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2018年3月15日 (木)

第1369 長距離実績はアルバート

 阪神大賞典が今週の注目レース。過去10年、1番人気は5勝、2着2回、3着2回と安定している。1番人気馬は目下5連勝中だ。他の年の勝ち馬も、すべて5番人気までの馬たちで、比較的堅いレースだ。
 指数上は、過去10年のうち9年で連対している過去の指数が高いXYZ馬や、平均指数上位馬たちが中心。ランク外で勝利した馬は3頭いるが、そのうち2頭は明け4歳馬。5歳馬以上なら指数上位が勝ち馬の条件になりそう。

(阪神大賞典)
       1着    2着    3着
08年    -      Xa   AZb
09年    BYc   D     D
10年    CZc   -     A d
11年    A     D      Yd
12年    -     CXa   A
13年    AXa   D     C d
14年    BXa   -     DXc
15年     Ya     d    Yb
16年    -      Z    A
17年    BXa   A b   -
(海外レースは減戦して集計)

 今年は、アルバート、スーパーマックス、クリンチャー、レインボーライン、カレンミロティック、シホウ、サトノクロニクルなどが指数の上位馬たちだ。

 過去の連対馬は3000メートル以上の距離で瞬発力が鋭い馬たちが多い。今年のメンバーの中ではアルバート、レインボーライン、ヤマカツライデン、トミケンスラーヴァ、シホウ、クリンチャーなどが連軸候補にあがってくる。

 とりわけ3000メートル以上の距離実績では(4002)のアルバートが最上位だ。前走、ステイヤーズSで、同レース3連勝を決めた。3000メートル以上の重賞で勝てなかった2戦は共にG1春の天皇賞でのことだが、そこでも、6、5着に好走した。昨年の春の天皇賞は100の高指数で5着に奮闘しており、長距離戦線では間違いなく上位の1頭だ。

 他に3000以上の長距離で実績があるのは、トミケンスラーヴァ(1000)、カレンミロティック(0112)、レインボーライン(0101)、クリンチャー(0100)などだが、若干手薄なメンバーたちで、長距離の実績ではアルバートが抜けた存在といえるだろう。

 逆転候補は長くいい脚を使える菊花賞2着のクリンチャー。4歳馬の成長力に懸ける手もあるかもしれない。

 スプリングSは上位3頭に皐月賞の優先出走権が与えられる前哨戦。
 今年の指数上位馬は、ステルヴィオ、ビッグスモーキー、エポカドーロ、ライトカラカゼ、ルーカス、カフジバンガード、コスモイグナーツなど。

 連軸候補はステルヴィオ、ビッグスモーキー、エポカドーロ、ルーカスなど、先行力がある指数上位馬たちに加え、差し脚上位のゴーフォザサミット、カフジバンガード、マイネルファンロン、レノヴァールなどだろう。

 とりわけ、前走、好指数で朝日杯2着だったステルヴィオが重賞実績では最上位。差し脚の鋭さでも上位にあり、ここなら連軸向きといえそうだが、マイル戦でのものだけに、1800メートルが合うかどうか。スプリングSは、思いのほかスタミナが問われる傾向にあり、1800や2000メートル戦で、先行して瞬発力の鋭い馬たちが活躍していることを考えると、取りこぼしにつながるかもしれない。

 その点から、前走、2000メートル戦を逃げ切って勝ったエポカドーロや、2200メートル戦で好指数を示したビッグスモーキー、スローペースが得意なゴーフォザサミットなどにもチャンスはあるのではないか。

(スプリングS)
       1着    2着    3着
08年    -     -     BYb
09年    C     -      Z
10年    -     -     AZa
11年(阪神)CZ     Xa   -
12年    CYd   -      Yc
13年    A c    Yb    Zd
14年    -     A d    Xa
15年    D     A     BXa
16年    A a   BYb    X
17年    AX    B     CZa
(スローペース調整-15/-5)

 3歳牝馬のフラワーCは、スローペース必至で、指数が低い馬にも要注意のレース。
 1番人気馬は過去10年で4勝、2着3回、3着1回と、堅実。
 今年の指数上位は、ノーブルカリナン、トーセンブレス、メサルティム、ウスベニノキミ、ファストライフ、カンタービレ、モルフェオルフェ、バケットリスト、ロックディスタウン、カラリエーヴァなど。

 牝馬の中距離戦でスローペースは必至。スローペースで差し脚が鋭いのはノーブルカリナン、ウスベニノキミ、トーセンブレス、メサルティムなど。
 ここは1勝馬の身だが、前走、オープンでも好指数で2着に好走、成長を感じさせるノーブルカリナンに注目したい。

(フラワーC)1着    2着    3着
08年    A a   C c   A b
09年    -      Yb   -
10年    BXa   C c   -
11年(阪神)-     B c   -
12年     Xa   -      Xc
13年    -     C     -
14年    A     BXa   -(2着同着)
15年    B b   -     -
16年    -     D     -
17年    -      Xc   -
(スローペース調整-20/-10)

 中京競馬場のメインは、3歳1400メートル戦のファルコンS。過去6年、平均指数の上位馬が連軸の中心になっている。
 今年は、ダノンスマッシュ、カイザーメランジェ、タイセイプライド、モズスーパーフレア、テンクウ、ヒシコスマー、ムスコローソ、フロンティアなどが指数の上位馬たち。

 短距離戦だけに、ペースが上がって、直線のスタミナ比べになりそう。スタミナなら、マイル戦で好指数を示しているダノンスマッシュ、テンクウ、フロンティアなどがピックアップされる。なかでも朝日杯で5着のダノンスマッシュの底力が上位だろう。また、テンクウの昨年秋のサウジアラビアRC4着の指数はレベルが高く、前走も楽勝。ダノンスマッシュをしのぐ力があるかもしれない。

 (ファルコンS)
       1着    2着    3着
12年      d    Xa   D
13年    -       b    Xb
14年    BXa   C a    Z
15年    -       d   -
16年    AXa   -      Yb
17年    -      Zb   A
(スローペース調整-20/-10)

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