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2018年4月 5日 (木)

第1375回 無敗ラッキーライラック中心

 桜花賞は3歳G1戦だけに、前走指数の上位馬や、過去の指数の上位馬が連軸の中心。前走指数上位馬は過去10年で6勝をあげ、X馬が3勝をあげている。1番人気は3勝、2着1回、3着1回。2番人気は2勝、2着2回。1番人気馬が意外と不振なのは気になるところ。

(桜花賞)  1着    2着    3着
08年    -     -     B b
09年     Xa   -     -
10年    B       a   B
11年    B b   -       c
12年    DXa   -     BZ
13年    -      Yb   -
14年    A     B     C b
15年    DY    -     -
16年    B d   BZa   -
17年     Xd    Z    CYb
(スローペース調整-20/-10)

 今年は、フィニフティ、ラッキーライラック、レッドサクヤ、トーセンプレス、アンヴァル、ハーレムライン、マウレアなどが指数の上位馬たち。

 勝ち馬の前走は、過去10年で7勝をあげているチューリップ賞組が最多で、他路線組を圧倒している。チューリップ賞は桜花賞と同じ、阪神のマイル戦だけに、その経験が生きるのだろう。今年の指数上位馬でチューリップ賞を使っていたのは、ラッキーライラック、マウレア、リリーノーブルなど。チューリップ賞の1、2、3着馬たちだ。

 3月上旬のチューリップ賞を勝ったのはラッキーライラックだった。好スタートも、控えて3番手から。前を行く2頭と距離を開け、離れた位置取りになったが、直線、坂下で先頭に立つと、最速タイの上がりタイムを記録。後続馬に詰め寄られることもなく、完勝のレースだった。

 これでデビューから4戦4勝。指上も安定して高いレベルにあり、先行力だけでなく、差し脚でも上位だ。牝馬戦だけに過信は禁物だが、マイルは4戦4勝で距離に問題もなく、スローペースになりがちな阪神の外回りコースも2戦2勝。他に課題らしい課題も見当たらない。2歳時にはG1阪神JFを勝って、最優秀2歳牝馬にも選出された逸材で、ラッキーライラックの中心は揺るがないだろう。

 ラッキーライラックの相手は、チューリップ賞で鋭い上がりの脚を見せた2着のマウレア、3着リリーノーブルに加え、フラワーCで鋭い上がりの脚を使ったトーセンプレスたちが有力。他では、マイル戦を3連勝中のハーレムライン、前走指数最上位のフィニフティ、牡馬相手のシンザン記念で後方一気の脚を使って快勝したアーモンドアイ、フェアリーSを勝ったプリモシーンなどにも上位のチャンスがあるだろう。

 ニュージーランドTは3着までにNHKマイルCの優先出走権が与えられる。
 3歳重賞だけに、前走指数上位馬たちが連軸の中心。ただ、中距離の能力上位馬たちは次週の皐月賞からダービーへと歩を進めていく。それだけに、短距離、マイル路線は手薄なメンバー構成になりがち。その分、波乱にもつながりやすい。

 今年の指数上位馬は、ケイアイノーテック、エントシャイデン、アイスフィヨルド、アンプロジオ、ファストアプローチ、カシアス、カイザーメランジェ、ゴールドギアなど。

 マイルの瞬発力では、ケイアイノーテック、ラムセスバローズ、ファストアプローチ、カシアスなどが鋭い。
 なかでも、安定してマイルの指数が高いケイアイノーテックの差し脚に注目したい。3走前の朝日杯は4着、500万条件2着の後、前走500万条件を勝ち上がってきた。

 朝日杯に出走した馬も何頭かいるが、ケイアイノーテックの4着が最上位だ。朝日杯は勝ち馬(ダノンプレミアム)を除けば、2、3、4着は横一線。直線は、中団後方から差し脚を伸ばしたケイアイノーテックの脚が際立っていた。中山の1600は初めてだが、パワーのいる芝もこなすスタミナもあり、連軸に推したい。

(ニュージーランドT)
       1着    2着    3着
08年    -       c   DXb
09年     Xb     c   B c
10年    CX    -      X
11年(阪神)-     -     BX
12年    -     AZ    BZb
13年    CY    -     -
14年    AZc     c   A
15年    C a   B b    X
16年    CZ    -      Z
17年    D a   BX    A a
(スローペース調整-15/-5)

 阪神牝馬Sは一昨年から、内回り1400メートルから、外回りの1600メートルに距離とコースが変更になった。
 今年の指数上位は、ミエノサクシード、クインズミラーグロ、ソウルスターリング、エテルナミノル、リスグラシュー、アドマイヤリード、ラビットランなど。

 重賞の実績では桜花賞3着、オークス1着のソウルスターリングが最上位だ。牡馬相手のG1戦、天皇賞秋、ジャパンカップでも6、7着に頑張っており、牝馬相手なら負けられないだろう。ただ、スローペースの鋭い差し脚では少し物足りない部分もあり、実績通りの力を出せるかどうか。

 牝馬限定戦の外回りコースのマイル戦だけに、スローペースは必至。近走、スローペースで長くいい脚を使ってきたミエノサクシード、レッドアヴァンセ、ワントゥワン、エテルナミノル、リスグラシュー、ジュールボレールなどに流れが向きそうだ。なかでも、鋭い差し脚が持ち味のミエノサクシードに注目したい。

(阪神牝馬S)1着    2着    3着
16年    -     CYa   A d
17年    AYa   D     -

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