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2018年4月24日 (火)

第1380回 春の主役を目指して

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 フローラSは直線、後方から脚を伸ばした1番人気のサトノワルキューレが完勝した。

 想定されたとはいえ、スローペースだっただけに、直線、最後方の位置から届くかどうか、気になったが、その不安は杞憂に過ぎなかった。直線の坂を上がって、残り200メートル地点から、サトノワルキューレのスピードは際立っていた。

 4コーナーで3番手にまで上がってきていた13番人気のパイオニアバイオがクビ差で2着に上がった。3着は終始2番手で先行していた5番人気ノームコアが残った。2、3着馬はともに4コーナーで先団を構成していた馬たちで、その馬たちが2、3着に残れるペースだったともいえる。だからこそ、直線、最後方から全馬を差し切ったサトノワルキューレの末脚の価値は、より高く評価されるべきものだろう。

 マイラーズCは4歳馬サングレーザーが快勝した。

 道中は中団後方の内。直線に向くと、外に持ち出して前を行くエアスピネル、モズアスコットをとらえて、レコードタイムで勝利を収めた。上がりタイムは最速の33秒2。スピード指数の97は、過去1年間のマイルでの最高指数だった。次走はマイルの安田記念になるが、マイル界の新星にとって、G1も大きな壁にはならないだろう。

 2番手から直線、早め先頭に立って、最後までよく粘った4歳馬モズアスコットが2着に、3着は中団から脚を伸ばしたエアスピネル。

 サングレーザー、モズアスコットの1、2着馬はいずれも4歳馬。先輩世代の5歳馬、6歳馬たちが弱いのかもしれないが、強い4歳世代からは今後も目が離せない。

 福島牝馬Sは、後方からの差し脚が光ったキンショーユキヒメが勝った。

 好スタートから、ハイペース気味のペースで逃げたのが1番人気のカワキタエンカ。直線ではデンコウアンジュ、トーセンビクトリーに並ばれる苦しい場面もあったが、粘りの2枚腰で差し返す根性を見せた。ただ、後方から一気に追い込んできたキンショーユキヒメには並ぶ間もなく、飲み込まれてしまった。

 勝ったキンショーユキヒメはハイペース気味の流れが向いたのかもしれないが、牝馬のものとしては上々のレベルの指数で、好レースだったはず。また、逃げ粘ったカワキタエンカも指数上は勝ったキンショーユキヒメと同指数で、クビ差はないに等しい。

 ゴールデンウィークの次週は、天皇賞(春)。競馬もさらに熱くなる。

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