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2018年5月15日 (火)

第1386回 高速馬場の決め手比べ

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 午後から降り出した雨で、ヴィクトリアマイルは稍重の馬場状態になった。

 カワキタエンカの逃げでペースはスロー。直線なかば、先行集団からアエロリットが抜け出しを図る。一旦は先頭に立ったアエロリットは必死に追ったが、坂を上がるとレッドアヴァンセに交わされ、さらに中団の外から差し脚を伸ばしたジュールポレール、大外一気に駆け上がってきたリスグラシューにも交わされて4着に落ちた。

 ゴール前ではジュールポレール、リスグラシューの叩き合いになったが、先にゴールラインを超えたのはジュールポレール。わずかにハナの差の勝利だった。
 1着8番人気ジュールポレール、2着1番人気リスグラシュー、3着7番人気レッドアヴァンセ。

 当日の馬場指数を計算すると、稍重とはいえ、さほど悪くはなかった。福永騎手は「緩い馬場でありながら、時計は速いという特殊な馬場」とコメントしていたが、実際、勝ち馬ジュールポレールの勝ちタイムは、レース創設の2006年以降のベスト4にあたる走破タイムだったし、最速の上がりを示したリスグラシューの32秒9の上がりタイムは歴代ベストタイの速さだった。

 稍重の馬場状態を考えると、それぞれのパフォーマンスはなかなかのレベルだったといえるだろう。ただ、東京の芝コースは先週からBコースに替わったが、雨も加わって、コースの内外の差はあったのかもしれない。
 結果的には、スローペースで、素軽いスピードのある馬たちの差し脚が生きたレースだったといえそうだ。

 京王杯スプリングC。
 ゴール前、3頭横一線の中から、アタマだけ突き抜けたのが4番人気ムーンクエイクだった。速めに先頭に立って押し切りを狙った7番人気のキャンベルジュニアが2着。3着は後方から追い込んできた2番人気のサトノアレスだった。

 3頭ともレコードタイムを更新するという高速決着で、中団より後ろにいた馬たちが鋭い差し脚を使って上位に上がってきたレースだった。
 1番人気のダンスディレクターは中団から追ったが、反応が悪く15着だった。

 いよいよ、今週はオークス、来週はダービー。春のG1戦線も佳境を迎える。
 今の東京の高速馬場を制するのは--。

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