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2018年5月29日 (火)

第1390回 福永騎手の好騎乗

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 福永騎手がワグネリアンで、ついにダービージョッキーになった。

 12万人の拍手と歓声に包まれて、ワグネリアンと福永騎手が、日差しに輝く緑のターフを戻ってくる。涙をぬぐいながらのウイニングランに拍手と歓声がやまない。
 ダービー18回の悔しさを晴らし、19度目の挑戦でつかんだ、ダービージョッキーの栄誉。おめでとう。福永騎手。

 スタートを決め、ハナに立って逃げたのは皐月賞を勝ったエポカドーロ。2番手にジェネラーレウーノ、3番手にダノンプレミアム。コズミックフォース、ブラストワンピースが続き、ワグネリアンはそのすぐ後ろの外につけた。

 スローペースの流れで、直線に向いても、エポカドーロの脚色に衰えは見えない。残り200メートル地点でもまだ粘っている。しかし、残り100メートル、必死に追い続けたワグネリアンがついにエポカドーロをとらえると、勢いのままゴールに飛び込んでいった。

 エポカドーロが2着に粘り、3着は先行していたコズミックフォース。5-4-16番人気の順で、3連単はダービー史上最高となる285万6300円の配当だった。

 皐月賞では1番人気に押されたワグネリアンだったが、期待に応えられずに7着。ダービーでは、不利といわれる8枠17番からの出走も影響したのか、5番人気だった。スローペースで、上位陣がすべて先行馬たちが占めた結果からも、ワグネリアンの勝因は、福永騎手の積極的な先行策だったといえそう。2000年以降、ダービーで8枠の馬が勝ったのは2001年のジャングルポケットだけで、ここ10年は連対もなかっただけに、8枠17番からの勝利は福永騎手の好判断がもたらしたものだろう。

 1番人気のダノンプレミアムは、直線、最内から抜け出しを図ろうとするが、十分なスペースがなく、内で動けないまま。結果は6着だった。ただ、余力があったようには見えず、スペースがあったとしても、抜け出せたかどうか。今の時点では、あれが精一杯のレースだったのかもしれない。とすると2400メートルの距離が長かったのか。

 目黒記念は、中団の前から直線の熾烈なたたき合いを制したウインテンダネスが勝利をつかんだ。2着はノーブルマーズ、3着はパフォーマプロミス。9-10-1番人気の順で、3連単は19万超えの高配当。

 今年から重賞に格上げされた3歳芝1200メートルの葵S。
 9番人気の牝馬ゴールドクイーンが逃げ切り勝ちを収めた。2着は6番人気のラブカンプー、2番人気のトゥラヴェスーラが同着。3連単は10万を超す高配当だった。

 今週から2歳戦も始まって、来年のダービーに向けての戦いもスタート。ダービージョッキーの称号がない残されたベテラン騎手というと蛯名騎手が思い浮かぶ。がんばれ。

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