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2018年5月17日 (木)

第1387回 アーモンドアイ中心

 今週はオークス。
 3歳牝馬のG1だけに、過去10年の連対馬は前走指数上位馬が中心。なかでも、前走指数の高い馬A、B馬が有力にみえる。他に、平均指数の上位馬や過去の指数上位馬も差なく好走しており、指数上位馬が連軸向きだろう。

 1番人気馬は過去10年で、4勝、2着2回、3着1回。連対率は60パーセント。前走、桜花賞組は8勝をあげて断然の中心。他に、忘れな草賞の勝ち馬が2勝、フローラSの勝ち馬が1勝をあげている。

(オークス) 1着    2着    3着
08年     Zb   B     A d
09年    A c   B a   C
10年   (AZa)(c)1着同着  Z
11年    -     D     B d
12年    AYa   B b   -
13年    -     -     -
14年      c   DY    AX
15年    BX    -     C
16年    AXa   B b   -
17年    BZa   -      Xb
(スローペース調整-20/-10)

 今年の指数上位馬は、アーモンドアイ、ラッキーライラック、リリーノーブル、オールフォーラヴ、トーセンブレス、マウレア、レッドサクヤ、ウインラナキラなど。

 中心は桜花賞を圧倒的な差し脚で完勝したアーモンドアイだ。

 今年の桜花賞は、3番手で先行したラッキーライラックが直線なかばで抜け出したが、後方から大外一気に駆け上がってきたアーモンドアイが、実に鮮やかな差し脚で16頭の馬群を置き去りにして快勝した。

 アーモンドアイのスピード指数は「86」の高レベルで、これは牡馬を含めて、現3歳世代の最高指数だ。過去の桜花賞馬と比べても、2007年のダイワスカーレットと並ぶ高指数で、阪神コースが新しくなった2007年以降の桜花賞で「84」以上のスピード指数を示したのは、2007年の勝ち馬ダイワスカーレット(86)と、2着のウオッカ(84)、2009年のブエナビスタ(84)の3頭だけ。アーモンドアイは、指数上、過去の名牝たちと並ぶか、それ以上の素質をも秘めていることを示している。

 2400メートルの距離が課題とされているが、アーモンドアイの驚異の差し脚は、距離が伸びてさらに輝きを増すのではないか。

 桜花賞組とはすでに決着がついており、相手の筆頭は別路線組のサトノワルキューレだろう。サトノワルキューレは2400のゆきやなぎ賞を勝って、前走は2000メートルのフローラSを快勝した。距離の経験は大きいし、東京向きの長く使える差し脚に注目したい。

 桜花賞組からは、2、3着のラッキーライラック、リリーノーブルが有力候補。アーモンドアイ、サトノワルキューレがともに後方からの差し脚に懸ける馬たちだけに、先行脚質を生かしての粘り込みに注目したい。

  他では、忘れな草賞を勝ったオールフォーラヴ、水仙賞を勝ち上がってきたロサグラウカの先行差しにも要注意だ。

 平安Sは5月の開催になり、距離も1900メートルで行われるようになって、今年で6年目。ダートの重賞戦だけに、前走指数上位馬が中心だ。

 今年は、グレイトパール、メイショウウタゲ、ミツバ、トップディーヴォ、テイエムジンソク、クインズサターンなどが指数の上位馬たち。

 とりわけ、ダートで6連勝中の5歳馬グレイトパールが有力だろう。昨年、この平安Sを高指数で勝ったあと、骨折で11か月の休養を余儀なくされたが、復帰戦となった前走アンタレスSも中団後方から追って、難なく快勝して見せた。先行してもよし、中団後方から追ってもよしと、脚質も自在。展開に左右されることなく、強さを発揮してきたが、ここもさらに連勝を伸ばすのではないか。

 ミツバ、テイエムジンソク、ナムラアラシなどが相手の中心になりそう。

(平安S)  1着    2着    3着
13年    AXa   B      Yc
14年    -       c   B
15年    -     BZc    Xa
16年    AYc     d   B b
17年    B     D d   -
(海外、公営のレースは減戦して集計)

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