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2018年6月21日 (木)

第1397回 復活に期待

 春のグランプリ宝塚記念。今年は香港からの参戦もあり、頭数もそろった。
 指数上は、過去10年のうち8年で連対する平均指数の上位馬が中心。ただ、前走、スローペースの長距離を使った馬も多く、指数上位馬だけで決着するわけではない。1番人気は2勝、2着4回、3着1回。

(宝塚記念) 1着    2着    3着
08年    -     A a   -
09年    C a     d    X
10年    -      Yb   -
11年    -     A      Xa
12年     Zb   -     -
13年    CXa   -     -
14年     Zd   -     C
15年     Yb   -       d
16年    -     A     B a
17年     Z    C c   -
(海外、公営の成績は減戦して集計)

 今年は、ストロングタイタン、ミッキーロケット、アルバート、スマートレイアー、サトノダイヤモンド、サトノクラウン、ステファノスなど指数の上位馬たちだ。

 平均指数や過去の指数で最上位は5歳馬のサトノダイヤモンドだ。4歳時に菊花賞、有馬記念を勝って、昨年春の天皇賞も3着に好走。キタサンブラックの後を継ぐ位置に上がってきた。そのあと、フランスにわたってフォア賞、凱旋門賞に挑んだが、結果は残せなかった。帰国後は、金鯱賞3着、大阪杯7着と、今一息の成績が続いている。

 しかし、金鯱賞は超スローペースで、上りタイムは限界値。着順は道中の位置取りの差だった。前走の大阪杯は中団の内で脚をためていたが、勝負所で包まれたまま前に出られず、ずるずる後退を余儀なくされ、直線を向くところではほぼ最後方。

 もともと、鋭い差し脚があるわけではなく、スタミナを生かして先行するレースが持ち味の馬だけに、そこから追い上げるのは苦しかったはず。7着もやむを得ない結果だっただろう。いずれも敗因ははっきりとしている。距離は長いにこしたことはないが、渋った馬場でスタミナが問われるレースになれば、2200メートルも十分にこなせるはず。今回、手綱も慣れたルメール騎手に戻り、復活の期待にもこたえられるのではないか。

 阪神の渋った馬場に合いそうなのが、香港から参戦してきたワーザー。香港の年度代表馬にも選出されたことがあり、昨年はG1を2勝している。近2走は日本の渋った馬場に似た馬場で好走しており、ここでも十分に勝ち負けになるのではないか。

 他では、距離が合うサトノクラウン、ミッキーロケット、牝馬のヴィブロス、4歳馬ダンビュライト、キセキ。先行して粘るストロングタイタン、パフォーマプロミスなどにも要注意だろう。

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