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2018年6月12日 (火)

第1394回 期待が広がる勝利

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 4歳馬サトノアーサーが馬場の真ん中を突き抜けて、エプソムCを勝利した。

 東京の芝コースは、雨が強くなった8レース以降、直線、内を避けて馬場の良い外に回すレースが目立ってきた。エプソムCの前の10レースには、芝コースは重馬場にまで悪化していた。

 サトノアーサーは大外枠から好スタートを決め、馬場の良い外につけて直線に向いた。直線、逃げたスマートオーディン、先行するマイネルフロスト、マイネルミラノなどの脚が勢いを失うや、各馬ともに内を大きく開けて、直線の攻防にしのぎを削る。

 直線半ば、各馬横一線。サトノアーサーが馬場の真ん中から抜け出し、一気に先頭に立つと、後方から追ってきたハクサンルドルフの猛追もしのいで、半馬身差で初の重賞制覇を果たした。先行して抜け出す王道のレースで快勝したわけで、指数も上々のレベル。先々に期待が広がるレースだっただろう。

 2着は最速の上りの脚を使ったハクサンルドルフ、3着はサトノアーサーに最後までしぶとく食い下がったグリュイエール。

 1番人気に推された4歳馬ダイワキャグニーは後方からのレースになった。直線、開いた内に入れて追ったが、差し脚に見どころがなく、14着に大敗。馬場が合わなかったのか、体調が万全でなかったのか。

 波乱の多い牝馬のハンデ戦、マーメイドSは6歳馬のアンドリエッテが、ゴール前、ワンブレスアウェイとの叩き合い制した。

 アンドリエッテは、終始内ラチを距離損なく追走。直線、内ラチにわずかに空いた1頭分のスペースをこじ開け、さらに逃げるトーセンビクトリー、2番手のミリッサの間に突っ込んでいって、勝利をものにした。

 外に回していたら、最速の上りタイムでも、勝利はなかったかもしれない。それにしても、正直、よくそのスペースがあったと思うし、運不運、紙一重のレースだったのではないか。アンドリエッテの国分恭介騎手は、直線での斜行で過怠金を科せられることになったがーー。

 2着は9番人気のワンブレスアウェイ、3着は4番人気のミエノサクシード。1番人気のレイホーロマンスは6着まで。今年も人気馬には厳しい戦いになってしまった。

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