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2018年6月 5日 (火)

第1392回 強い4歳馬にデムーロとルメール

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 春のG1最後を飾る安田記念は、G1初挑戦のモズアスコットが勝った。

 モズアスコットは中団後方から。直線は外に出さず内に入れ、前を行くスワーヴリチャードを目標に追った。直線半ば、終始先行していたアエロリットが先頭に立ち、スワーヴリチャードが差を詰めていく。その2頭の間をついて、ぐんぐん伸びてきたのがモズアスコットだった。ゴール手前、アエロリットをとらえ、モズアスコットがクビ差でG1の栄冠をものにした。

 2着はアエロリット、3着はスワーヴリチャード。4着にサトノアレス、5着サングレーザーという結果だったが、6着ペルシアンナイトを含めて、上位6頭はすべて4歳馬が占めた。

 モズアスコットは近走、阪急杯2着、マイラーズC2着、前走の安土城Sも2着と、惜しいレースが続いていた。指数上も過去の指数で最上位の馬だった。安田記念は連闘で勝利をつかんだが、指数も高く、過去の指数の裏付けもあり、安田記念の勝利は実力通り。フロックではないはず。今後もマイル路線の中心をになう逸材だろう。

 鳴尾記念はマルターズアポジーが逃げ、ペースは速くなった。直線、中団待機のトリオンフが馬場の中央から脚を伸ばし、いったんは先頭にたった。しかし、最内をついたストロングタイタンも負けじと追い続け、激しい叩き合いになったが、ゴール前ではストロングタイタンがわずかに抜け出して、レコードタイムで重賞戦初勝利をあげた。トリオンフを追うように上がってきたトリコロールブルーが離れた3着。

 勝ったストロングタイタンは5歳馬だが、2着、3着のトリオンフ、トリコロールブルーは、2頭しか出走していなかった4歳馬だ。

 安田記念はルメール騎手が、鳴尾記念はM・デムーロ騎手が勝利をあげた。ルメール騎手は鳴尾記念でも2着。M・デムーロ騎手は安田記念で3着。ともに勝てなくても2、3着の馬券圏内に持ってくるのはさすがというほかない。ちなみに先週のM・デムーロ騎手は8戦して(3311)。連対率75%、複勝率はなんと87.5%だった。ルメール騎手も17戦して(5327)。こちらも連対率は47%。

 日本の騎手たちとは、何かが違う。天賦の才能なのか、騎乗技術なのか、勝負勘なのか、ハングリー精神なのか。

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