« 第1406回 好素質の2歳馬 | トップページ | 第1408回 マジックマン参戦 »

2018年7月26日 (木)

第1407回 鋭い差し脚比べなら

 今週から真夏の新潟競馬が始まる。開幕週のメインは直線1000メートルのアイビスサマーダッシュだ。

 1番人気は過去10年で5勝、2着1回。最近の5年間に限れば、1番人気馬は4勝、2着1回と好成績を残している。また、過去10年で7勝をあげている牝馬の活躍も目立ち、牝馬が連対しなかったのは10年間で1度だけだ。

 指数上は、平均指数上位馬が連軸の中心を担っているが、前走指数上位や、過去の指数が高い馬たちの連対率も高く、全体として指数上位馬たちが活躍するレースといえそう。

(アイビスサマーダッシュ)
       1着    2着    3着
08年    -     BZb   -3歳
09年     Ya     c   AZd
10年    -     CXb   -
11年    A     B a   -
12年     Xa     b   DZc
13年    AXd   -     B
14年    BYa   -     CYd
15年    -     A c   D
16年    AYb   BXa   C
17年     Z    A     B

 今年は、レジーナフォルテ、ラインスピリット、ダイメイプリンセス、ラブカンプー、ペイシャフェリシタ、カラクレナイ、アクティブミノル、アペルトゥーラなどが指数の上位馬たちだ。

 週末は台風の影響があるかもしれず、馬場状態は微妙だ。さほど影響がないのなら、素軽いスピードが求められそうで、ここはペイシャフェリシタ、ダイメイプリンセスの2頭が中心になるのではないか。

 5歳牝馬のペイシャフェリシタは、新潟も、1000メートル戦も初めてだが、1200メートル戦で示してきた差し脚の鋭さから、直線1000メートルの適性はあるように思える。前走のCBC賞は、前々に位置を取りに行くために脚を使って、直線では止まってしまった。ただ、15着とはいえ、勝ち馬とは0.7秒差。落ち着いて、後半の差し脚にかければ、勝機もあるのではないか。

 ダイメイプリンセスも5歳牝馬。前走はCBC賞に出走して9着に負けたが、後方からの差し脚の切れは勝ち馬をしのぐ。新潟の直線1000メートル戦は2戦2勝。距離、コース適性でも上位にあり、過去の実績、適性重視ならダイメイプリンセスからの組み立てが有力かもしれない。

 他では、レジーナフォルテ、ラインスピリット、カラクレナイ、ベストマッチョ、ナインテイルズなどにもチャンスがあるだろう。

 札幌競馬の開幕週は、牝馬の重賞クイーンSがメイン。1番人気馬は過去10年で(3412)と、上々の成績を残している。指数上は、過去10年の内9年で連対する前走指数上位馬たちが連軸向きだろう。

 今年は、ツヅミモン、リバティハイツ、ソウルスターリング、エテルナミノル、ティアドラ、トーセンビクトリーなどが指数の上位馬たち。指数上は抜けた馬も見えず、混戦模様のレースだ。

  ペースは落ち着くはずで、直線の叩きあいを制する鋭い瞬発力が勝敗を分けそうだ。
 差し脚の鋭さなら、フロンティアクイーン、リバティハイツ、ディアドラ、ソウルスターリング、アンドリエッテ、エテルナミノルなどが上位だ。

 実績ではG1で2勝のソウルスターリングが最上位だ。しかし、オークスを勝った後、毎日王冠、天皇賞秋、JCと、牡馬とのG1戦が続き、かなり消耗した様子で、続く阪神牝馬S、ヴィクトリアマイルも見せ場を作れなかった。もちろん復調していれば、十分に勝ち負けになるはず。ここは2勝している1800メートルの距離で、巻き返しに注目したい。

(クイーンS)1着    2着    3着
08年     Xb   CZ     Z
09年    -     A a   D
10年    -     B b   -
11年    B     D      Yb
12年    A     -     -
13年(函館)AYa     d   CYb
14年    A a    X    CZb
15年     Zc   AXa     d
16年    -      X    -
17年    AZ      c    Yb

|

« 第1406回 好素質の2歳馬 | トップページ | 第1408回 マジックマン参戦 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182685/66988777

この記事へのトラックバック一覧です: 第1407回 鋭い差し脚比べなら:

« 第1406回 好素質の2歳馬 | トップページ | 第1408回 マジックマン参戦 »