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2018年7月10日 (火)

第1402回 備える努力

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 集中豪雨で各地に大きな被害が出でいる。
 元来、日本は狭隘な山国だから、平野は少ない。その平野は水田や畑になり、人々は山のふもとにも住まざるを得ない。河川も急流となり、大雨が降れば、がけ崩れや河川の氾濫につながりやすい。

 台風や地震、火山活動による災害も含めて、日本は地勢的にみても自然災害が多い。それだけに、先人たちの知恵によって、太古の昔から自然災害から守る備えをしてきたはずだが、自然の猛威にあがなう力にはなりえていない。しかし、それでもなお、尊い命がうしなわれることのないように、我々は力を合わせて備えるしかない。それはこの地を住処とする日本人の宿命ともいうべきものだろう。

 福島の七夕賞は、単勝万馬券の11番人気馬メドウラークが勝った。メドウラークは丸田騎手の騎乗。向こう正面では後方に位置していたが、3コーナー手前から動いて、4コーナーでは外に持ち出して4番手。その外にマイネルサージュが馬体を合わせにいく。

 ゴールまで残り100メートル地点でメドウラークが先頭に立ち、追いすがるマイネルサージュをクビ差振り切って、重賞初制覇を決めた。2着は4番人気のマイネルサージュ、最内で粘っていた最低人気のパワーポケットが3着に入って、3連単は256万円を超す高配当になった。

 逃げたのはマイネルミラノのペースだったが、良馬場とはいえ前日の雨でゆるんだ馬場状態を考えると、かなりハイペースだったようで、先行馬たちは直線、脚を残せずに後退していった。上位のメドウラーク、マイネルサージュの2頭は後方からの差し馬で、ペースと展開に恵まれた要素もあっただろう。

 中京のダート1400メートルの重賞プロキオンSは、従来のレコードタイムを1秒2上回る驚異のレコードタイムでマテラスカイが逃げ切り勝ちを収めた。脚抜きの良い軽いダート馬場だったから、さもありなんとは思うが、それにしても、直線では後続に差を広げる一方で、後方から追ってきた2着のインカンテーションとは4馬身差。指数も「100」を超す高レベルだった。今年3月、ドバイのダートG1での5着は伊達ではなかったといえそうで、ダート短距離界の新星になるのではないか。

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