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2018年7月17日 (火)

第1404回 今年も荒れた函館記念

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 函館記念は今年も荒れた。
 2010年以降、3連単の配当が10万円を超す高配当になったのは、9年間で7回にのぼる。この間、1番人気馬は2着が1度あるだけで、1番人気馬の不振が波乱の主要因になっている。

 加えて10番人気以下の人気薄馬も5頭が2着に食い込んでおり、函館記念をより難解なハンデ戦に仕立てている。

 今年の函館記念を勝ったのは5番人気のエアアンセム、2着は7番人気のサクラアンプルール、3着に13番人気のエテルナミノルが残って、3連単は57万円を超す高配当になった。

 ハナを主張して、果敢に逃げたのはカレンラストショー。1000メートルの通過タイム1分00秒3は、当日の馬場状態を考えれば、平均より少しゆっくりめだろう。

 勝ったエアアンセムは藤岡佑介騎手を背に好スタートを決め、4番手で機をうかがう。直線、先行2番手から先に抜け出したエテルナミノルに馬体を合わせて、これを退け、さらに、中団から鋭い差し脚を伸ばしてきたサクラアンプルールの追撃をも抑え込んでの勝利だった。7歳馬にして実に27戦目での初の重賞制覇になった。

 1番人気に推されたトリコロールブルーは中団後方から。4コーナー手前、各馬が仕掛けて動くところ、前が開かず、流れに乗り遅れて後方まで下げざるを得なかった。先行馬に楽なペースのうえ、直線の短い函館だけに、その位置からの挽回はむつかしかった。ただ、結果は6着だったが、直線での鋭い差し脚には見どころもあり、次走での巻き返しに注目したい。

 函館の次週は函館2歳Sがメイン。以前は函館の開催は8週間あったが、今は6週間の開催で、あっという間。早くも残り1週で今年の開催が終わる。

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