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2018年8月 2日 (木)

第1409回 波乱の立役者

 小倉記念が今週のメインレース。過去10年、1番人気馬は2着3回、3着2回と、1勝もしておらず、トップハンデ馬も1勝、3着3回だけ。波乱含みのハンデ戦だ。
 指数上は、前走指数や平均指数の上位馬の連対率が比較的高い。

(小倉記念) 1着    2着    3着
08年    C c   AYb   -
09年      b    Yd   B
10年    A a    Yc   BYb
11年    -     -     -
12年    -     D c   AXa
13年    -     A     B a
14年    AXa     d   D
15年     Z    B       c
16年    C     D c   -
17年    C     -     C

 今年の指数上位馬は、トリオンフ、サンマルティン、マウントゴールド、ストーンウェア、ストロングタイタン、サトノクロニクルなど。

 トップハンデはトリオンフ、ストロングタイタン、サトノクロニクルの3頭が57キロで並んでいる。いずれも重賞の勝ち馬で、当然のハンデだが、9連敗が続くトップハンデ馬の苦戦を考えると、軸馬としては手を出しにくい。

 残された指数上位馬の中で、有力馬を探すとすると、サンマルティン、マウントゴールドの2頭が浮上してくる。

 サンマルティンは昨年の2着馬。前走はオープンの都大路Sに参戦。後方から直線、内に入れて馬群をさばき、一気の差し切り勝ちを決めた。その鮮やかな勝ちっぷりで、ここでも人気になりそうな勢いもある。ハンデは56キロと、まだ重賞勝ちのない馬としてはかなり見込まれた印象。後方一気の鋭い差し脚にかける馬だけに、微妙なハンデかもしれない。

 マウントゴールドは前走、準オープン戦を勝ちあがってきた。直線、早めに先頭に立って押し切りを図るところ、2着馬とのたたき合いになって、わずかハナの差の勝利だったが、3着馬とは3馬身半差。指数の高さも上々だった。5歳馬ながらまだ10戦しかしておらず、そのぶん成長余力もありそうだ。小倉は初参戦になるが、先行力を生かしたレースが得意なだけに、直線の短い小倉で、波乱の立役者になるのではないか。

 新潟は3歳限定のレパードSがメイン。
 基本的に前走指数上位馬が強い傾向で、1番人気も過去9年で5勝、2着1回、3着3回と、すべて3着内に好走している。

 今年の指数上位は、プロスパラスデイズ、ヒラボクラターシュ、グレートタイム、エングローサー、グリム、アドマイヤビクター、ミックベンハーなど。

 ユニコーンS2着、前走のジャパンダートダービー3着と、3歳重賞戦線での好走が光るグレートタイムが実績では最上位だろう。引き続きルメール騎手の騎乗で、中心は譲れないところだが、勝ち切れないもどかしさは残る。

 ペースは落ち着くはずで、先行するグリムにもチャンスはありそうだ。前走、ユニコーンSは9着と大敗したが、直線、ごちゃつく馬群にほんろうされて、行き場のないまま終わってしまった。ここは巻き返しに期待したいところ。課題は、距離が合うかどうか。

 後方から追って、見せ場を作りたいプロスパラスデイズは、ユニコーンS10着の後、古馬相手に濃尾特別を中団後方から差し切って完勝。指数も高く、距離に適性もありそうで、中心になりうる条件は整っている。

(レパードS)1着    2着    3着
09年    AZa   C      Xc
10年    C     -     -
11年    BYb   C d   D
12年     Xa     b   AY
13年    BXa   AYb    Zc
14年    -     -     C
15年    B     -     -
16年    AXa   C     D d
17年      c   -     -
(スローペース調整-10/0)
(地方競馬分は減戦して集計)

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