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2018年10月11日 (木)

第1429回 アーモンドアイ3冠へ

 JBCも含めて、今週から年末まで12週連続G1が続く。競馬は本番シーズンだ。今週は3歳牝馬に残された最後の1冠、秋華賞がメイン。 

 指数上は、過去10年のうち9年で連対する平均指数の上位馬が連軸の中心。勝ち馬に限れば、過去10年間で、ランク外の馬が勝ったのは1度だけで、全体としても指数上位馬の活躍が目立つ。
 1番人気は3勝、2着1回、3着2回と微妙な成績だが、2、3番人気馬も含めると、上位人気馬が過去10年で9勝をあげて、連軸は指数上位の人気馬から取るのがセオリーのようだ。

(秋華賞)  1着    2着    3着
08年     Y    A a   -
09年    AYa   A a    Xc
10年     Yc   -     -
11年    C d    Y     Yb
12年     Xa    Yc   -
13年    DXd     d   -
14年    -     CZ    D
15年    BYb     d   -
16年      c     d   B
17年      d   D d    Zb
(スローペース調整値-15/-5)

 今年は、アーモンドアイ、ラッキーライラック、ミッキーチャーム、プリモシーン、パイオニアバイオ、トーセンブレス、スカーレットカラーなどが指数の上位馬たちだ。

 不動の中心馬は、桜花賞、オークスを勝った2冠馬アーモンドアイだ。桜花賞は後方2番手から直線一気の差し切り勝ち。圧倒的な1番人気に推されたオークスでは中団6番手から、直線半ばで先頭に立つと、危なげなく押し切って2冠を達成した。

 桜花賞、オークスとも、その時点での世代トップの高指数を記録。10月の現時点でも、オークスでの指数が世代の最高指数にランクされ、同世代牝馬との戦いでは敵なしといってよい。

 アーモンドアイの持ち味は鋭い差し脚。デビューから桜花賞、オークスまでの5戦すべてで最速の上りを示している。

 課題があるとしたら、オークスからの休み明けになるローテーションだが、馬なりで坂路の1番時計をたたき出しているようで、調教の動きも抜群によく、とくに課題とするまでもないだろう。
 ここは史上5頭目の3冠牝馬の誕生を祝福する舞台になるだろう。

 相手は阪神JFの勝ち馬で、桜花賞2着、オークス3着のラッキーライラックを筆頭に、前走関屋記念を勝ったプリモシーン、前走1000万条件戦を好指数で勝ち上がってきた3連勝中のミッキーチャーム、紫苑Sを逃げて3着に粘ったランドネなどを上位に取りたい。

 府中牝馬Sは、過去10年、1番人気は0勝、2着4回、3着2回と、信頼はイマイチだ。指数上は、過去10年で8連対している前走指数上位馬が連軸向き。
 今年の指数上位は、ティアドラ、ソウルスターリング、フロンテアクイーン、リスグラシュー、カワキタエンカなど。

 なかでも、前走、好指数でクイーンSを勝ったディアドラに注目したい。
 4歳馬のティアドラは、桜花賞、オークスでは6着、4着だったが、昨年の秋華賞では後方待機昨から、直線、内にいれ、馬群を縫うように差し脚を伸ばし最後の1冠を手に入れた。

 前走のクイーンSも後方一気の差し切り勝ち。3歳秋以降、着実に力をつけてきたのがわかる。1800メートルは2戦2勝。ルメール騎手騎乗も2戦2勝と好相性だ。

 逆転候補は、阪神JF、チューリップ賞、オークスの勝ち馬ソウルスターリング。オークス後は勝ち星から見放されているが、前走、クイーンSではティアドラに差し切られたとはいえ、復調を感じさせる3着だった。

 素軽いスピードがあり、差し脚鋭いリスグラシューにもチャンスがあるだろう。

(府中牝馬S)1着    2着    3着
08年    -     AXa   -
09年    -     -     -
10年    -     B     -
11年      d   CZc   -
12年      d   B     AZb
13年     Z      d   B
14年    D c   B d    X
15年    -     D      Z
16年    CXa   AZb   C b
17年    BXb   -       b

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