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2018年10月10日 (水)

第1428回 強い牝馬2頭

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 毎日王冠は、1番人気の4歳牝馬アエロリットの逃げ切り勝ち。
 アエロリットはモレイラ騎手を背に好スタートを決め、そのまま逃げる形になった。前半の1000メートル通過タイムは59秒0だから、それほどスローペースではない。それでいてアエロリットは上りを33秒8にまとめており、これは相当に優秀な上がりだろう。

 逃げ馬に33秒台の脚を使われたのでは、後方から差し脚に懸ける馬たちには苦しい展開だったのではないか。アエロリットは目下、現役最強牝馬といえそうだ。

 2着は中団から33秒2の最速の上りタイムをみせた3歳馬のステルヴィオ。3着は2番手先行のキセキだったが、キセキは1頭だけ58キロを背負っての好走。またステファノスも3番手で先行して、4着に踏ん張っており、この3、4着馬は今後、要注意だろう。

 京都大賞典は、2番人気のサトノダイヤモンドが中団からの差し切り勝ちを収めた。
 3歳時に菊花賞、有馬記念を連勝しており、凱旋門賞15着は別にしても、近走、大阪杯7着、宝塚記念6着の成績は物足りなさもあった。

 レースはウインテンダネスの大逃げで始まったが、後続馬たちはスローの流れ。サトノダイヤモンドは中団後方待機策。3コーナーの坂下から1番人気のシュヴァルグランを追うように上がっていき、4コーナーでシュヴァルグランを交わすと、直線半ばで先頭に立った。ゴール手前、後続馬のなかから牝馬レッドジェノヴァが迫ってきたが、難なく振り切って、実に1年半ぶりの復活をアピールする勝利をつかんだ。

 これで京都コースは5戦4勝、3着1回と相性の良さは断然。この後、ジャパンC、有馬記念に向かうようだが、主役の座を奪い返すことができるだろうか。

 サウジアラビアロイヤルCは1番人気の牝馬グランアレグリアが完勝した。
 スタートで出負けしたものの、すぐに2番手に取りつき、直線では1頭だけ違う脚色で抜け出すと、他馬を大きく引き離し、能力の違いを見せつけたレースだった。直線ではムチ2発だけで、ほぼ持ったまま。追えばもっと指数は上がったと思うが、それでも2歳牝馬世代のトップに立つ好指数だった。

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