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2018年11月20日 (火)

第1440回 低調な内容

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 マイルチャンピオンSはアエロリットが逃げて、スローペース気味の流れになった。2番手にアルアイン、ロジクライがつける。直線、アエロリットを交わして早めに先頭に立ったアルアインは、外によれ気味で、結果、内側がぽっかりと開いた。そこに突っ込んできたのがステルヴィオとペルシアンナイトだった。

 勝ったのは5番人気の3歳馬ステルヴィオ。2着に3番人気ペルシアンナイト、3着が4番人気のアルアインだった。

 勝ったステルヴィオはビュイック騎手の勧めもあって、それまでの後方一気の追い込みから、先行する戦術に変更。そのチャレンジに応えるように、1番枠から好スタートを決め、内ラチの5番手でレースを進めた。直線、内がぽっかりと開くと、あとはスペースめがけて果敢に追うだけだ。先に先頭に立ったアルアインをとらえ、連れて上がってきたペルシアンナイトとの叩きあいも制して、初のG1タイトルをつかんだ。

 ペースは1000万条件戦のレベルだったから、先行馬に向く流れだったのだろう。内枠を生かして先行した3頭が1、2、3着を占めたが、ただ、ペースが遅かったにもかかわらず、上位陣の上りの脚の鋭さはさほどでもなかった。もう少しペースが上がっていたら、結果は違っていたのではないか。

 指数は低く、せいぜい1000万条件なみ。全体として見ても、G1としては低調な内容のレースだったように思える。

 東京スポーツ杯2歳Sは、スローペースにはならず、平均より厳しい流れになった。
 スローペースの新馬、オープンを連勝してきたカテドラルは、先行して直線も一旦は先頭に立つ場面もあったが、直線半ばの坂下で失速。中団から差し脚を伸ばしてきた馬たちに交わされて11着に大敗した。1番人気のルヴォルグも後方のまま9着。

 中団から脚を伸ばしたのはニシノデイジー、アガラス、ヴァンドギャルドだった。厳しいペースの経験の差が出たレースだったようで、勝ったのは、前走、厳しいペースの札幌2歳Sを勝ってきたニシノデイジーだった。

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