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2018年11月 1日 (木)

第1435回 豪華6重賞

 今年は京都でJBCの3レースが行われることになり、今週は重賞が6レースとにぎやかな開催になった。
 東京のアルゼンチン共和国杯は、1番人気馬が過去10年で3勝をあげ、2番人気馬も3勝、3番人気馬は2勝をあげており、比較的堅実な結果に結びついている。トップハンデ馬は10年間で3勝、2着2回とまずまずだろう。
 指数上は過去の指数が高いXYZ馬や、平均指数上位馬が連軸の中心になっている。

(アルゼンチン共和国杯)
       1着    2着    3着
08年    -     -      Xc
09年    -     B     A
10年      a   C c   A
11年     Yd    Yb   -
12年    -     -     C
13年     Za    Yd     a
14年     Zc    Yb   B
15年     Ya   B     C
16年     Xb   A a     c
17年      b   -     -

 今年の指数の上位は、ノーブルマーズ、パフォーマプロミス、ガンコ、エンジニア、アルバート、ルックトゥワイス、ムイトオブリガード、トウシンモンステラなど。

 例年、天皇賞(春)、阪神大賞典、菊花賞など、長距離で好走してきた馬たちの活躍が多く、スタミナは必須条件だ。

 長距離戦での実績ならアルバートが最上位だ。一昨年のアルゼンチン共和国杯は2着、昨年は4着、ステイヤーズSは3連覇中だ。今年の阪神大賞典では4着、天皇賞(春)は8着だった。休み明けの前走、たたき台の京都大賞典でも3着に好走しており、ステップに不安もないだろう。

 今年は相手も手薄で恵まれたようだし、順当ならアルバートを中心にと思うところだ。しかし、中団より後ろから差し脚に懸ける馬だけに、58.5キロのハンデはどうしても気にかかる。2000年以降、勝ち馬のハンデは58キロが最高で、58.5キロを背負って勝った馬はいない。

 アルバートの重ハンデを嫌うとすると、他では日経賞を勝ったガンコ、宝塚記念3着のノーブルマーズ、2400で3連勝中のムイトオブリガードなどが注目馬として上がってきそうだ。

 ハンデか楽なのは55キロのムイトオブリガードだろう。前走、1600万条件を勝ったばかりの4歳馬だが、4走前には500万勝ちの後、いきなり阪神大賞典に挑戦、先行して8着も、指数は高レベルだった。その内容がその後、2400での3連勝の快進撃につながるわけで、素質は高いはず。早くから長距離の適性を見定めて、チャレンジしてきた陣営の意気をも良しとしたい。

 スローペースで差し脚比べになりがちな京王杯2歳S。
 今年の前走指数上位は、アスターペガサス、カルリーノ、メイショウオニテ、アウィルアウェイなど。

 スローペース気味の1400メートル戦だけに、鋭い差し脚は必須だ。鋭い差し脚ではアウィルアウェイ、ココフィーユの2頭が抜けた存在だが、前走、新潟のダリア賞を快勝して2戦2勝のアウィルアウェイを中心にとった。

(京王杯2歳S)
       1着    2着    3着
08年    -     A a   CY
09年    BXa   C c   -
10年    D b   -     -
11年    CY     Xd   -
12年    -     -     -
13年    -     -     A a
14年    -      Y    BXb
15年    -     -       c
16年      C b   A a    Yc
17年    AZa   AYc   CXb
(スローペースは-20/-10)

 2歳牝馬のファンタジーS。
 今年の前走指数上位は、ジュランビル、ラブミーファイン、レッドベレーザ、ベルスールなど。他に過去の指数で上位のダノンファンタジー、ヴァニラアイスなども有力馬の一角を占める。

 差し脚上位はダノンファンタジーで、ここでは中心になる馬だろう。その鋭い瞬発力からすると、距離が1600から1400に短くなるのは好材料のはず。

(ファンタジーS)
       1着    2着    3着
08年     Z    B c   A a
09年    -      Y    C
10年    A a   -     -
11年     Zd   -     DXc
12年     Xc   -     -
13年    B b    Z    -
14年    -     -     B a
15年    B a   DXc   AYb
16年    -      Yd   CY
17年    -     DZ    A
(スローペース調整値-20/-10)

 JBCクラシックはスタミナの問われるダート中距離戦。サンライズソア、クリソライトに注目したい。

 JBCスプリントは快速馬マテラスカイから。2走前の指数は過去1年、ダート界でナンバー2の高指数だった。

 JBCレティスクラシックは、近走好調なラビットラン、プリンシアコメータなどが有力だろう。

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