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2018年11月29日 (木)

第1443回 JBC組から

 ジャパンCダートからチャンピオンズCに名称をかえ、中京競馬場の開催になってから今年で5年目になるが、ダート中距離のG1戦だけに、前走指数や平均指数の上位馬たちが強いという傾向に大きな変化はない。

(JCD)  1着    2着    3着
08年阪神   Z    C     AX
09年阪神  B c   C     -
10年阪神  BYc   -      Yc
11年阪神  AZb   D d   AXa
12年阪神  B     -     -
13年阪神  -     DZd   A
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
(チャンピオンズC)
       1着    2着    3着
14年中京  CYd     d   AZa
15年中京  -     B b   -
16年中京  A d   B c    Z
17年中京  A     CYc   -
(公営、海外のレースを減戦して集計)

 今年は、ケイティブレイブ、サンライズノヴァ、ノンコノユメ、オメガパフューム、サンライズソア、アポロケンタッキー、インカンテーションなどが指数の上位馬だ。

 例年、JBCクラシック組が好成績を残しており、その点からは、今年のJBCクラシックの勝ち馬ケイティブレイブが最有力馬にあがってくるだろう。前走のJBCクラシックは中団から。3コーナー過ぎから徐々に進出して、直線に向くと3番手。直線半ばで逃げ粘るサンライズソアを交わしてトップに立ち、そのまま押し切って勝った。オメガパフュームが追ってきたが、余裕の4分の3馬身差での快勝だった。

 これまでは逃げるか、2、3番手で先行するレースが多かったが、ハイペースとみるや、馬群の真ん中に落ち着かせ、差し脚にかけた福永騎手の好騎乗が光ったレースでもあった。

 5歳のケイティブレイブはこれまでダートで11勝。重賞は公営でのものを含み(9425)、前走のJBCクラシックを勝ってG1戦は(3314)になった。1800メートルは(3331)で、唯一の4着が昨年のチャンピオンズCでのこと。距離は合うはずだし、引き続き好調なら、ここでも中心になる馬だろう。

 指数上位馬以外で注目されるのが、3歳馬ルヴァンスレーヴだ。2歳時に川崎の全日本2歳優駿を勝ち、伏竜Sは2着だったが、続くユニコーンS、大井のジャパンダートダービーも勝った。前走、ゴールドドリームなどトップクラスの古馬相手に盛岡の南部杯も快勝して、一躍、ダート界のトップホースに躍り出た。

 ここまで7戦6勝、2着1回とほぼパーフェクトな成績を誇る。M・デムーロ騎手とは6戦6勝の好相性だ。ユニコーンS勝ちの指数からすると、ここでも優に勝ち負けできるレベルにあると想像できるが、スタミナを問われるダート戦では、強い3歳世代とはいえ、まだ、古馬に一日の長があるのではないかと想像している。

 中山のマラソンレース・芝3600メートルのステイヤーズSは、指数上位馬が勝ち続けており、前走指数や平均指数の上位馬たちが有力だ。
 今年の指数上位馬は、マイネルミラノ、メドウラーク、モンドインテロ、リッジマン、アルバート、ララエクレテール、トウシンモンステラなど。

 注目はこのレースを目下3連勝中のアルバートだ。今年は4連覇をかけての戦いになるが、3400以上の距離は4戦4勝と距離適性は断然。前走のアルゼンチン共和国杯は10着に大敗したが、後方から差し脚にかける馬だけに、58.5キロのトップハンデは苦しかったに違いない。それでも、上がり指数は上々のレベルを示しており、調子落ちはないだろう。

 アルバート以外に3000メートルを超す距離で、実績らしい実績を残している馬はリッジマンとモンドイテロくらい。順当ならアルバートの4連覇が濃厚に思える。

(ステイヤーズS)
       1着    2着    3着
08年      d   A      Yb
09年    A     -       d
10年    D     BYc   AXa
11年     Ya   A     -
12年    D a   -     -
13年    BYa   -      Zd
14年    C     B     A b
15年    BZ    -     C b
16年     Xa    Xb     c
17年    AXa   B b   CZd

 1昨年まで1800メートルのハンデ戦で行われていたチャレンジCは、昨年から2000メートルの別定戦になった。
 今年の指数上位馬は、ダンビュライト、マルターズアポジー、レイエンダ、マイネルフロスト、トリコロールブルー、ロードヴァンドール、ステイフーリッシュ、マウントゴールドなど。

 安定した指数の高さではダンビュライトが最上位だ。前走の天皇賞(秋)は除外になったが、それまで1線級を相手に、宝塚記念5着、オールカマーは3着に好走している。先行力もあり、内回りの2000メートルは合うのではないか。ただ、鋭く切れる脚には欠け、ペースによっては、差し脚が鋭いエアウィンザー、ロードヴァドール、レイエンダなどの直線一気の浮上もありそうだ。

 (チャレンジC)
       1着    2着    3着
17年    -     A b   -

【お知らせ】12月3日より、「2019年版、新基準タイム33版」の販売を開始します。今年も抽選で有馬記念グッズのプレゼントもあります。

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