« 第1438回 ペースを判断する能力 | トップページ | 第1440回 低調な内容 »

2018年11月15日 (木)

第1439回 大混戦

 マイルチャンピオンシップは、過去10年、過去に高い指数のある馬や、平均指数、前走指数の高い馬たちの連対率が高く、連軸の中心は指数上位馬から取りたい。
 1番人気馬は、過去10年で1勝、2着3回、3着2回。信頼が高いとはいえない。

(マイルCS)1着    2着    3着
08年    -     CZc   CXa
09年    AXa   -     外
10年      c   -     -
11年    -     -     A a
12年    A d   DX    -
13年    CXd   D      Zd
14年     Yc   -      X
15年    A b    Xa   B
16年    AZc   -     D d
17年    -     AZ    -

 今年の指数上位は、ペルシアンナイト、アエロリット、ロジクライ、アルアイン、モズアスコット、エアスピネル、ヒーズインラブなど。ランク上位馬の前走指数は、ほとんど差がなく、大混戦だろう。

 マイル戦に加え、有力馬に先行馬が多いだけに、ペースが緩むことはないはず。先行して、直線でもエネルギーが残っているかどうかが勝敗を分けるのだろうか。
 スタミナで評価できるのはアエロリット、アルアインの2頭だろう。

 アエロリットは4歳牝馬。休み明けだった前走、牡馬相手に毎日王冠を鮮やかに逃げ切り勝ち。上りを33秒8にまとめ、直線でも後続馬たちの追撃を許さなかった。33秒2の最速の上りの脚を使ったステルヴィオが2着に上がってきたが、着差は1馬身4分の1の差。完勝だったといえるだろう。

 マイル戦は(1402)と1勝どまりだが、安田記念2着時に見せたしぶとい差し脚なら、マイルにも十分に対応ができるだろう。

 4歳のアルアインは皐月賞馬。皐月賞の後は勝ち星をあげられないでいるが、大阪杯3着、香港QEⅡカップ5着、天皇賞(秋)4着と、レベルの高いG1戦で、しっかりとしたレースができている。

 前走の天皇賞(秋)は2番手から。直線、坂上からの決め手比べに後れをとって4着だったが、内容は悪くなかった。今回は久々のマイル戦になるが、2、3歳時に3戦2勝を上げている距離で、大きな変わり身を見せるかもしれない。

 マイルの素軽いスピードがあるのはモズアスコット、ペルシアンナイト、ジュールポレール、エアスピネル、ロジクライなど。
 なかでも、春のマイルG1安田記念を勝ったモズアスコットの差し脚の鋭さに注目したい。マイル戦は(3100)と距離適性が高く、中団からの差し脚では最上位だ。

 先行力があって差し脚も鋭いのはエアスピネルやロジクライなど。

 軸馬にどの馬をとるか。まだ、迷い続けている。じり脚ながら、期待も込めて、アルアインからの手も考えられる。

 東京スポーツ杯2歳S。
 指数上位は、ニシノデイジー、ナイママ、トーラスジェミニ、アガラス、トーセンギムレットなど。

 中心には、前走、札幌2歳Sを高指数で勝ったニシノデイジーを取りたいところだが、スローペース必至の芝1800メートル戦で、長く使える差し脚は必須条件だとすると、指数上位馬たちも苦しいかもしれない。

 スローペースの差し脚はカテドラル、アドマイヤスコール、ダノンラスター、ハクサンタイヨウなどが上位で、ここは2戦2勝のカテドラルが有力だろう。

(東スポ杯2歳S)
       1着    2着    3着
08年    -     C     -
09年    -     B       c
10年    A a   -     -
11年    D     -     -
12年    B b   -     -
13年     Y    -     -
14年    -     A     -
15年    C     A     -
16年    A     -     D
17年    D     B      Xd
(スローペース調整-20/-10)

|

« 第1438回 ペースを判断する能力 | トップページ | 第1440回 低調な内容 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182685/67383902

この記事へのトラックバック一覧です: 第1439回 大混戦:

« 第1438回 ペースを判断する能力 | トップページ | 第1440回 低調な内容 »