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2018年12月18日 (火)

第1448回 世代トップに

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 気が付けば師走もすでに半ばを過ぎ、今週末には有馬記念を迎える。
 今年は有馬記念のあと28日にも開催があり、有馬記念が最後の大勝負というイメージはないのが少々残念。

 朝日杯フューチュリティSは、1番人気に押された牝馬グランアレグリアがよもやの3着に負けた。グランアレグリアは好スタートも少し控えて2番手から。直線に向くとそのまま、すっと抜け出すのかと思っていたが、直線に向いて一気に抜け出し、先頭に立ったのは3番手を追走していた2番人気アドマイヤマーズだった。

 グランアレグリアはアドマイヤマーズに並ばれると、大きく内によれて、差し脚の勢いも失ってしまった。ゴール手前、アドマイヤマーズを追うように、4番手から伸びてきた9番人気のクリノガウディーにも交わされた。アドマイヤマーズはスピードに乗って楽々2馬身差の完勝。年末の2歳G1戦ホープフルSにも将来を嘱望される馬たちが待ち構えてはいるが、デビューから負けなし、まずは4戦4勝で2歳世代のトップに立った。

 イッツクールの逃げで、落ち着いた流れになって、上位馬はすべて内枠の先行馬が占めたレースだったが、先行馬に33秒台の上りの脚を使われては、後方からの差し馬たちに勝機はなかっただろう。

 グランアレグリアの敗因が何だったのか、ルメール騎手は「これまでの競馬が余裕過ぎて併せ馬になる経験がなかった」からと答えていたが、レース後の他の関係者のコメントを集めても、明快に疑問に答えてくれるものはなかった。

 牝馬のハンデ戦ターコイズSは荒れた。5-10-13番人気の決着で、3連単は69万超馬券になった。

 勝利をつかんだのは、トップハンデの4歳馬ミスパンテール。中団の内で脚をため、直線は、馬場の中央のわずかに空いたスペースを突いて抜けだし、きれいに差し切り勝ちを決めた。ハイペースのマイル戦をトップハンデで差し切るのだから、2着馬とは半馬身の差ながら、底力を感じさせる強さに思えた。ミスパンテールは昨年に続いての勝利で、マイル戦は(4102)と、距離適性の高さを示すレースにもなった。
 2着はリバディハイツ、3着はデンコウアンジュ。

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