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2018年12月25日 (火)

第1450回 強い3歳世代

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 平成最後の有馬記念が終わった。
 勝利をつかんだのは3歳馬ブラストワンピース(3番人気)だった。

 今年の有馬記念はキセキの逃げで、平均ペースの流れになった。ブラストワンピースは中団6番手の外に取り付き、その後ろにレイデオロがつける。2周目の3コーナー手前から11秒台のラップになり、一気にペースが上がった。3コーナー過ぎ、ブラストワンピースが上がっていき、大外4番手に進出した。そのすぐ後ろからレイデオロが追う。

 直線の半ば、内ラチ沿いで粘っているキセキを交わしてブラストワンピースが先頭に立つと、そのまま、迫る1番人気のレイデオロをクビ差抑え込み、栄光のゴールを駆け抜けた。2着はレイデオロ。3着は内をついて鋭い差し脚を見せた9番人気のシュヴァルグラン。3連単は2万5340円。

 ブラストワンピースの有馬記念制覇で、この秋、3歳馬が古馬混合G1戦であげた勝利は4勝目となり、グレード制導入後では最多となったとか。有馬記念でのブラストワンピースの勝利は、まさに3歳世代の躍進を象徴する勝利だった。

 レイデオロのルメール騎手は「3、4コーナーの馬場が悪く、反応が良くなかった」と、勝負所でもたついた点を敗因に上げていたが、ブラストワンピースとレイデオロのクビ差は、負担重量と道中の位置取りの差だったのではないか。いずれにしても、両者とも有馬記念にふさわしい上々の内容だった。

 個人的にはレイデオロからの組み立てで、ブラストワンピースは相手に押さえただけだった。ナビグラフをみると、ブラストワンピースの上りの脚の鋭さが最上位にあることはわかるが、初の古馬相手で、G1の流れに対応できるかどうかが気にかかって、上位にまでは推し切れなかった。

 阪神カップは、牝馬のダイアナヘイローがマイペースの逃げ切り勝ちを収めた。2番手につけていたミスターメロディが半馬身差での2着。3着は中団から差し脚を伸ばしたスターオブペルシャ。11番人気、2番人気、12番人気の決着で、3連単は34万を超す高配当になった。上位馬は内枠で先行していた馬たちだった。阪神の芝コースは、AコースからBコースに替わった初日で、先行馬に向く馬場だったのだろう。

 有馬記念が終わっても、今年はまだ28日に開催がある。
 もうひと頑張りですね。
 馬場日記は、明日が年内最後の更新の予定です。

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