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2019年1月31日 (木)

第1458回 差し脚上位は

 京都のきさらぎ賞は、春のクラシックを目指す3歳有力馬たちの戦い。
 過去10年で1番人気馬は4勝、2着3回と、連対率は70パーセント。安定した成績を残している。3歳の重賞だけに、指数上は、前走指数上位馬が中心になるが、この時期はスローペースが多く、指数は低くても、長くいい脚を使える馬たちに要注意だ。

(きさらぎ賞)1着    2着    3着
09年    AXa   -      Y
10年    -     A a   -
11年    B b   -     A a
12年    -     -     -
13年    A a   DZc   C c
14年    -     -     -
15年    A     CY    CZb
16年    C      Z    B
17年    B b   -     CY
18年    -     -     AXb
(スローペース調整-20/-10)

 今年の指数上位は、ランスオブプラーナ、メイショウテンゲン、アガラス、タガノディアマンテ、ヴァンドギャルド、ダノンチェイサーなど。

 このメンバーならスローペースは必至だ。スローペースで上りの脚に見どころがあるのはダノンチェイサーとアガラスだ。

 ダノンチェイサーはレコードタイム決着になった福島のきんもくせいSをアタマ差2着の後、前走、スローペースの500万条件戦を、中団から鋭い差し脚を使って2勝目をあげた。ペースの対応力も高く、先行できるのも強みだろう。

 アガラスは新馬勝ちの後、2戦連続で2着。前走はスタートで出脚がつかず、後方からになった。直線では前が壁になって追うに追えず、それでも、前があくと一気に差し脚を伸ばし、勝ち馬と差のない2着にまで駆け上がった。直線、不利がなかったら勝てていたレースで、指数も伸ばしていただろう。

 他に、ヴァンドギャルド、タガノディアマンテ、エングレーバーなども、鋭い上りの脚があり、有力馬の一角を占める。

 東京新聞杯は東京のマイル戦。過去10年、1番人気は2着1回、3着2回のみ。信頼は薄い。

 今年の指数上位馬は、レッドオルガ、ショウナンアンセム、ストーミーシー、レイエンダ、ロジクライ、サトノアレス、ヤングマンパワー、ロードクエスト、リライアブルエースなど。

 スローペースはないメンバー構成で、先行できて、直線でも差し脚を使えるスタミナのある馬たちに流れが向くのではないか。

 ここは先行力のあるロジクライに注目。東京のマイル戦は2戦2勝と適性が高い。2走前の富士Sは2番手から押し切って圧勝。続く京都のG1マイルCSも2番手につけ、直線でも粘りを見せていたが、外から押し寄せる差し馬たちに交わされて14着に大敗した。

 陣営は「無理に抑えて、いや気がさした」と敗因を語っているが、指数も低調で、少し疲れもあったのかもしれない。今回は2か月半ぶりのレースで、フレッシュさも戻っているようで、改めて巻き返しに期待したい。

 昨年の2着馬サトノアレスも侮れない。前走の阪神カップは後方のまま15着に大敗したが、ここは休み明けの2戦目。戦う態勢が整えば、勝つ力は備えている。

 他では4歳馬インディチャンプ、タワーオブロンドン、牝馬のレッドオルガ、差し脚のあるショウナンアンセムなどにもチャンスがあるだろう。

(東京新聞杯)1着    2着    3着
09年    -     -     -
10年    AYa   D b   A
11年    BYa   D     CXb
12年    -     A     -
13年    C     -     -
14年    -     B d   D
15年    -      Z      d
16年    C      Z    BYb
17年    C     D     BZb
18年    -     A     C c

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