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2019年5月 1日 (水)

第1483回 フィエールマンの強さ

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 平成最後の天皇賞(春)を勝ったのは、ルメール騎手騎乗の4歳馬フィエールマンだった。

 後方待機のフィエールマンは2周目の向こう正面から徐々に進出。3コーナー過ぎには3番手、直線に向くと早々と先頭に立った。フィエールマンの外から、すかさずグローリーヴェイズが並びかけ、ゴールまで2頭の激しい叩きあいが続いたが、ゴールはクビの差でフィエールマンが制し、平成最後のG1馬となった。

 3着は7歳馬の伏兵パフォーマプロミス。ただ、1、2着馬とは6馬身もの大差がついてしまった。4、5着には4歳馬のエタリオウ、ユーキャンスマイルが入ったが、2頭とも向こう正面ではまだ後方。3コーナー過ぎから追って4コーナーに立ったものの、1、2着馬はすでに遠く前方で激しい叩きあいを演じており、追いつくすべがなかった。

 早々と先頭に立って押し切って勝ったフィエールマンは菊花賞に続くG1戦2勝。その強さは疑いがない。スピード指数も上々で、過去10年間の春の天皇賞馬の中でもベスト3に並ぶ高レベルの指数だった。残念ながらエタリオウ、ユーキャンスマイルは、フィエールマンから大きく離されてしまったが、力の差は着差ほど大きくないだろう。仕掛けのタイミングの差が、この差になったのではないか。

 ダービーを目指す青葉賞は、平均ペースで逃げたリオンリオンが逃げ切り勝ち。4番手から迫った2着のランフォザローゼスとはハナ差だった。このメンバーならスローペース必至と思っていたが、ペースを緩めず逃げに懸けたリオンリオン横山典騎手の判断が光ったレースだった。

新潟大賞典は先週から短期免許で騎乗しているオーストラリアのダミアン・レーン騎手のメールドクラースが勝利。中団待機から直線、ど真ん中をまっすぐに突き抜けてきた。4分の3馬身差の2着にミッキースワロー、3着はロシュフォールだった。

 レーン騎手は25歳とまだ若いが、オーストラリアのG1を15勝している天才騎手。先週のレーン騎手は3日間で(5117)と実力を発揮。しかも、参戦初週でいきなり重賞戦を勝つのだから、またまた、すごい騎手が参戦してきたものだ。

 今日から令和の時代になった。自分自身の中では何も変わるものはないはずなのに、なぜか心が浮き立つ。戦争のない平和な時代でありますように。

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