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2019年9月24日 (火)

第1525回 サートゥルナーリアの圧勝劇

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 神戸新聞杯は1番人気のサートゥルナーリアが圧勝した。
 スタートを決めて逃げたのはシフルマンだった。サートゥルナーリアは抑え気味に2番手に収まった。3番手にレッドジェニアル、4番手がヴェロックス。想定していた雨もわずかで、馬場状態は良かったものの、1000メートル通過が1分03秒4というスローペースになった。

 4コーナー、馬なりでサートゥルナーリアが先頭に立ち、ルメール騎手のゴーサインが出ると、追いすがる後続馬たちを一気に引き離して、32秒3の最速タイの上りでゴールを決めた。

 2着は2番人気のヴェロックス、3着は後ろから追い込んだ3馬人気のワールドプレミアだった。ヴェロックスは馬体を合わせにいくこともできず、3馬身差の完敗。なす術もなく敗れた。

 ヴェロックスは皐月賞、ダービーと、サートゥルナーリアとしのぎを削ってきた世代トップクラスの馬だ。もちろん決して弱い馬ではない。ペースが遅く、先行馬に向く展開だったとはいえ、ライバルと目されたヴェロックスを相手にもせず、直線で楽々3馬身の差をつけてしまうのだから、恐れ入った。

 ただスローペースの差し脚比べで、上り指数は上々だったが、全体の指数は低調。サートゥルナーリアは菊花賞は参戦せず、この後は古馬1戦級を相手の天皇賞秋、ジャパンカップを目指すようだが、はたしてどこまで通用するだろうか。

 オールカマーは、丸山騎手騎乗の4番人気馬スティッフェリオが、まんまと逃げ切り勝ちを収めた。1000メートル通過が1分1秒8だから、このクラスとしてはスローペースの流れだが、超スローペースというわけでもない。逃げて上り34秒0の脚をつかえる絶妙なペースだったわけで、丸山騎手の作戦勝ちといえそうだ。

 2着は3番人気のミッキースワロー、3着はゴール前でレイデオロを交わした6番人気のグレイル。人気を集めたレイデオロは5番手から追ったが、33秒9の上りでは勝ち馬に迫ることもできず、見せ場すら作れなかった。

 2番人気のウインブライトは2馬手からのレースだったが、直線失速。9着に大敗した。レイデオロ、ウインブライトの敗因は何だったのだろう。

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