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2019年9月12日 (木)

第1522回 残された1冠を目指す

 今週は中山、阪神での3日間開催。牡馬も牝馬も、3歳馬たちに残された1冠を目指す戦いがメインレースだ。
 中山のセントライト記念は、3着馬までに菊花賞の優先出走権が与えられる。
 過去10年の連対馬は、前走指数の高いABCD馬と、XY馬など過去指数の上位馬が中心になっている。1番人気は、過去10年で3勝、2着2回、3着1回。

(セントライト記念)
        1着     2着     3着
09年       Xa    A c    -
10年     C      -      CYc
11年       c    -       X
12年     AXa    -      -
13年     -      DX      X
14年(新潟) BXa    CYd        C
15年      Xc    DYd    -
16年     AXa    -          C c
17年     -       Xd    C
18年     -      B b    -
(スローペース調整値-10/0)

 今年の指数上位馬は、ニシノデイジー、タガノディアマンテ、メイショウテンゲン、ザダル、ランフォザローゼス、ナイママなど。

 過去10年、前走、ダービー組が7勝を上げており、その点からは、ダービー5着のニシノデイジーをはじめ、9着のタガノディアマンテ、10着メイショウテンゲンなども有力馬に浮上してくる。なかでも、ニシノデイジーが指数も最上位で、中心になるべき馬に思える。

 札幌2歳Sを勝ち、東スポ杯も1着。その後は勝ちきれないまでも、ホープフルS3着、弥生賞4着、皐月賞17着、ダービーでは5着に好走。一線級の相手に戦ってきおり、指数も世代トップに迫るレベルにまで上昇してきた。今年のダービーは2番手から差し脚を伸ばしたロジャーバローズが勝ったが、ニシノデイジーは中団後方から、直線、内に入れて13番人気ながら5着に浮上。上りは3番目の速さだった。素軽いスピードもありそうで、野芝の中山は合うのではないか。

 気になるのは3戦3勝のザダルだ。ダービーは自重して秋に備えていたようで、まだ底を見せていない逸材。ここでは鋭い差し脚も上位で、差し脚比べなら勝ち負けになるだろう。

 他にでは逃げるリオンリオンに、ランフォザローゼス、メイショウテンゲン、アトミックフォース、タガノディアマンテ、ナイママ、オセアグレイトなどの差し脚に要注意。

 阪神のローズSは3着馬までに秋華賞の優先出走権が与えられる。

 過去10年、1番人気は4勝、2着2回。6連対と比較的安定している。前走、オークス出走組が8勝をあげて、春のG1戦での成績が生きるレースだ。指数上は前走指数上位のA、B、C馬が過去10年で8連対を上げているが、ここ2年は連対できないレースが続く。

 今年は、ダノンファンタジー、ウィクトーリア、シャドウディーヴァ、シゲルピンクダイヤ、ビーチサンバ、スイープセレリタスなどが指数の上位馬たちだ。

 今年は桜花賞馬グランアレグリア、オークス馬ラヴズオンリーユーが不在。順当なら阪神JFを勝って2歳女王に輝き、桜花賞4着、オークス5着のダノンファンタジーが中心になるだろう。

 デビューから(4102)の成績はここでは最上位。指数のレベルもナンバー1だ。ペースが厳しくなったオークスでは、直線、中団の前から追ったものの、切れる差し脚は発揮できず5着だった。以前から2000メートル以上の距離に課題があるとされており、だとすれば、オークスはよく頑張ったというべきだろう。ローズSは阪神の外回りコースで、スローペースが基本。ダノンファンタジーなら守備範囲の距離。難なくこなせるのではないか。

(ローズS)  1着     2着     3着
09年      -      CX       c
10年     -      A b     Yb
11年     BYa    -      A d
12年     AXa    BYb    D
13年     C b    -      -
14年     A      -      -
15年     B      AX     -
16年     AX     -          -
17年     -      -      CYc
18年     -      -      -
(スローペース調整値-15/-5)

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