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2019年9月 5日 (木)

第1520回 スローペースの差し脚

 今週から秋競馬がスタート。中山の開幕週は京成杯オータムハンデがメインレースだ。
 1番人気馬は直近の3年で3連勝しているものの、過去10年でみると、他の年は3着もない。指数上も、ハンデ戦らしくというか、傾向をつかみにくい。

(京成杯オータムハンデ)
       1着    2着    3着
09年    -     A      Z
10年    A     -     A d
11年    -     -     D a
12年      d   DY    A c
13年    A b   AXa   -
14年(新潟)AXa   A     -
15年     Z    -     -
16年     Xa   -     -
17年      b     d   A
18年    -     A     DYc

 今年は、トロワゼトワル、ディメンシオン、ロードクエスト、プールヴィル、ヒーズインラブ、ヤングマンパワー、キャプテンペリーなどが指数の上位馬たちだ。

 トップハンデ馬は57キロのロードクエストだが、トップハンデ馬は過去10年で2着2回のみ。まだ勝利がない。

 メンバー構成からするとスローペースは必至。加えて野芝コースの中山開幕週なら、素軽いスピードも求められるだろう。
 野芝の適性が高く、鋭い差し脚があるのは、ロードクエスト、ディメンシオン、プロディガルサン、ストーミーシー、レインボーフラッグなど。苦戦の続くトップハンデのロードクエストを除けば、ディメンシオン、プロディガルサンが有力馬に浮上してくる。

 ここはハンデが53キロと恵まれた5歳牝馬ディメンシオンに注目したい。近走は重賞の壁を感じさせるレースが続くが、マイル戦は(3003)と得意の距離。ハンデ戦での浮上を期待したい。

 阪神のセントウルSは芝1200メートル戦。1番人気は(3511)と、連対率は80パーセント。指数上は、前走指数上位馬が連軸の中心になっている。

 今年は、タワーオブロンドン、ミスターメロディ、ダイメイプリンセス、ペイシャフェリシタ、カイザーメランジェなどが指数の上位馬だ。
 短距離戦での指数の高さ、鋭い瞬発力で、タワーオブロンドン、ミスターメロディが中心になりそう。

 前走、G1高松宮記念を勝利したミスターメロディ、この夏を順調に使われ、前走キーンランドC2着のタワーオブロンドン。両者に差はないが、負担重量の違いもあり、差し脚勝負ならタワーオブロンドンに分があるのではないか。

 ダートで実績を積んできたマテラスカイも素軽いスピードがあり、要注意だ。

(セントウルS)
       1着    2着    3着
09年    -     CXa   -
10年    -     外     C
11年    A     外     D a
12年    D      Yc   -
13年    BXc   AXa    Zb
14年    B      Xa   B d
15年    -     CXb   -
16年    CXa   -     -
17年     Yb   B     A
18年    AXa   B     -
(海外の成績は減戦して集計)

 秋華賞トライアルレースの紫苑Sは、2016年から重賞に格上げされた。
 今年の指数上位は、カレンブーケドール、フィリアプーラ、パッシングスルー、レッドベルディエス、レオンドーロ、フェアリーポルカなど。

 中心は、スイートピーSを勝って臨んだオークスで、12番人気ながら2着に好走したカレンブーケドールだ。オークスは4番手で先行、直線、早々と先頭に立ったが、ゴール手前でラヴズオンリーユーに交わされた。それでも勝ち馬と馬体を合わせたままのゴールで、後続には2馬身以上の差をつけた。勝ち馬と同じ現3歳牝馬世代トップとなる高指数で、本番の秋華賞も狙えるはず。前哨戦のここは素直に中心に推したい。

(紫苑S)  1着    2着    3着
16年    A     D a   BYa
17年    CXa    Zb   -
18年    -     AXb   D c

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