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2019年10月17日 (木)

第1531回 ヴェロックスが有力

 3歳クラシック最終戦、菊花賞が今週のメイン。
 過去10年、1番人気は5勝、2着1回、3着1回と、まずまずの成績上げている。
 指数上は、前走指数の上位馬と、過去の指数が高い馬たちが中心になっており、連軸の中心には指数上位馬をとるのがセオリーだろう。

(菊花賞)  1着    2着    3着
09年    -     C      Zc
10年      d    X    -
11年     X    -     B a
12年    CX    A a   -
13年    AXa   C     -
14年    A a   A     -
15年     Z    BXa   A 
16年    AYb   -      Zc
17年    A      Za   -
18年    -     D     -
(スローペース調整値-5/5)

 今年の指数上位は、サトノルークス、ザダル、ニシノデイジー、タガノディアマンテ、ヴェロックス、レッドジェニアルなどだ。

 世代のトップを競う菊花賞だけに、皐月賞、ダービー、神戸新聞杯組が中心になるが、今年はダービー馬ロジャーバローズが屈腱炎で引退、皐月賞馬で前哨戦の神戸新聞杯を快勝したサートゥルナーリアは天皇賞秋に向かうようで、ダービー馬と皐月賞馬が不在の菊花賞になった。

 トップ2不在で、皐月賞2着、ダービー3着、神戸新聞杯2着のヴェロックスに注目が集まる。皐月賞は勝ち馬サートゥルナーリアとはアタマ差、スピード指数は同レベルだった。ダービーはサートゥルナーリアには先着したが、ロジャーバローズには離されてしまって3着。スローペースの神戸新聞杯は2番手で先行したサートゥルナーリアには届かず3馬身差の2着だった。

 ここまで(3311)の成績で、指数はトップ2とそん色なく、トップ2がいてもいなくても、世代トップクラスの能力があるのは間違いないだろう。重賞勝ちはないが、枠順に恵まれなかったり、ペースに泣かされたりと、勝てなかった理由もあると思うが、いずれのレースでも差し脚は常に上位の鋭さを発揮してきた。

 過去の勝ち馬や連対馬は、2400メートルのダービー、神戸新聞杯で差し脚上位の馬たちだ。スタミナを問われる距離だけに当然といえるが、その点でもヴェロックスが最も上位だ。もともと平均ペースで力を発揮するタイプで、距離とスタミナに問題はないはず。自身の持ち味が生かせれば、残された1冠を手にできるのではないか。

 連軸はヴェロックスで良いと思うが、相手は大混戦だ。一応、ニシノデイジー、レッドジェニアルの差し脚が水準以上にあり、彼らを相手の上位の取ろうかと思っている。

 富士Sの1番人気馬は過去10年で3勝、2着1回と、やや不振気味だ。
 今年の指数上位馬は、ノームコア、ロジクライ、ジャンダルム、クリノガウディー、レッドオルガ、アドマイヤマーズ、ストロングタイタン、レイエンダなど。

 近走、マイル戦での素軽いスピードと瞬発力が求められるレースだ。
 マイルの瞬発力が鋭いのは、ノームコア、ロジクライ、アンノートル、カテドラル、レッドオルガ、ジャンダルムなど。

 とりわけ、前走、ヴィクトリアMを勝った4歳牝馬ノームコアの瞬発力が最上位だ。直線で前が壁になる不利がありながらも、外に持ち出すと一気の差し脚で快勝。マイル戦は久々だったが、この勝利でマイルを2戦2勝とした。指数も高レベルにあり、過去1年、牝馬のマイル戦での最高指数を示した。課題があるとしたら、牝馬で56キロを背負うことだろうか。

(富士S)  1着    2着    3着
09年     Yd   -     -
10年    -     -     -
11年    -     D     C
12年    -     -     -
13年    BXa    Yb   -
14年    AXa    X    -
15年    D     B c   C a 
16年    AYc    Zb   C 
17年     Xb   CYc   -
18年    -     -     B

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