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2019年10月 3日 (木)

第1528回 3歳馬ダノンキングリー中心

 今週から東京、京都、新潟に舞台が移り、秋競馬は本番を迎える。
 東京のメインG2毎日王冠は、過去10年、1番人気が5勝、2着1回と好成績を上げている。
 指数上は前走指数や平均指数の上位馬たちの連対率が高いが、休み明けの馬が多いだけに、調子の見極めもポイントになりそう。

(毎日王冠) 1着    2着    3着
09年    B       d   -
10年      d   D     CXc
11年     Xc   C     D
12年    -     -     D
13年     Xa   -     -
14年    A a   -     C
15年    DZ    CZ      c
16年    D      X    -
17年    -     B d   A a
18年    A d   -     DYb

 今年はダノンキングリー、アエロリット、インディチャンプ、モズアスコット、ギベオン、ハッピーグリンなどが指数の上位馬たちだ。

 中心は、3歳馬のダノンキングリーだ。ダノンキングリーは新馬戦から3連勝で共同通信杯を勝利。皐月賞は3着、ダービーでも2着に好走して、3歳世代トップクラスの成績を残してきた。

 皐月賞は3着とはいえ、勝ったサートゥルナーリア、2着のヴェロックスとはほぼ横一線で、後続の4着馬には2馬身の差をつけた。ダービーは、ロジャーバローズに次ぐ2着だったが、勝ち馬とはクビ差の同指数。皐月賞でわずかに先着を許したサートゥルナーリア、ヴェロックスには2馬身半以上の差をつけて先着した。皐月賞、ダービーとも勝てなかったものの、安定した力では世代ナンバーワンといっていいだろう。

 毎日王冠では古馬と初対戦なるが、皐月賞、ダービーの高指数からは、3歳馬でも力負けすることはないはず。むしろ、古馬とは負担重量で2キロ以上の恩恵がある分、さらに有利になるのではないか。ここは不動の中心馬として評価したい。

 京都大賞典は、過去10年、1番人気は3勝、2着1回、3着2回。指数上は平均指数の上位馬が10年連続で連対している。

 今年は、グローリーヴェイズ、クリンチャー、ドレッドノータス、エタリオウ、シルヴァンシャー、ウインテンダネス、アドマイヤジャスタ、アルバートなどが指数の上位馬たちだ。

 近走の重賞実績では天皇賞春2着のグローリーヴェイズ、天皇賞春4着のエタリオウ、大阪杯5着のエアウィンザーなどが上がってくる。

 2400戦とはいえ、ペースは上がりそうなメンバー構成で、先行馬よりも中団以降の差し馬に流れが向くのではないか。差し脚上位はアドマイヤジャスタ、エアウィンザー、ウラヌスチャームなどだ。

 ここは重賞実績と差し脚で上位のエアウィンザーが有力に思える。近走はチャレンジC1着、金鯱賞3着、大阪杯5着と重賞戦線でも好走、成長を感じるレースが続いており、安定した差し脚に期待したい。

 他に注目は3歳馬アドマイヤジャスタ。皐月賞は8着、ダービーは18着と、精彩を欠く結果だったが、連を外したのはその2レースだけで、行きっぷりが悪く、先行できなかったのが敗因だった可能性はある。大きな変わり身に注目したい。

(京都大賞典)1着    2着    3着
09年    -     A c   -
10年    B     AXa   -
11年    AXa   C      Zb
12年      a    Z    B a
13年      b   -      Yc
14年    BZc     a    X
15年    CZc   AXa    Yc
16年    CXb   AZc   DZa
17年    -     BYa   DXb
18年    AXa   -     DYc

 2歳重賞サウジアラビアロイヤルC。
 前走指数上位馬は、ジェラペッシュ、イロゴトシ、エンジェルサークル、クラヴァシュドール、シコウなど。

 2歳戦でスローペースは必至、ここは差し脚比べになるはず。スローペースで長く使える差し脚は、クラヴァシュドール、サリオス、シコウ、エンジェルサークルなどが上位だが、なかでもマイル戦で素軽いスピードを見せているクラヴァシュドール、サリオスが有力だろう。

(サウジアラビアRC)
       1着    2着    3着
14年    A c   -     CYa
15年    B a   -     -
16年     Z    -     B
17年    -     A     -
18年    A     C a   -

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