« 第1594回 レイエンダの連覇は | トップページ | 第1596回 青竜S組が有力 »

2020年6月16日 (火)

第1595回 波乱の重賞

202006140511
202006140911
 梅雨入り早々、前日からの雨で不良馬場となった今年のエプソムCを勝ったのは、2番手から差し脚を伸ばした9番人気のダイワキャグニーだった。直線半ば、逃げ馬をとらえると1頭だけ抜けだして、1馬身半の差をつけ完勝。念願の重賞初制覇を果たした。全8勝をあげる得意な東京コースで、万全のレースぶりだった。2着は4番手追走から熾烈な2着争いをハナ差で制した5番人気ソーグリッタリング、3着には18番人気のトーラスジェミニがよく逃げ粘った。

 不良馬場が影響したのだろう。上位は先行した馬たちが占め、中団より後ろからの追い込みに懸けた馬たちは差し脚を伸ばせず、苦しいレースになってしまった。レース後の騎手のコメントには「ペースが速かったのに、前が止まらなかった」というものもあったが、勝ち馬の上りは36秒1で、最速の上りは35秒6。それほど差はない。前が止まらなかったのではなく、前も後ろも関係なく、差し脚を使える馬場ではなかったということではないか。勝敗を分けたのは位置取りだけというレースだったようにも思える。

 結果は、9-5-18番人気の決着で、3連単はエプソムCでの最高配当の421万9320円になった。これは重賞史上でも9番目の高配当にあたるとか。たまたま、スピード指数上は(Xc-AYa-Z)の組み合わせだったので、何人かは的中した人がいるだろう。何はともあれ、おめでとうございます。私はルメール騎手のレイエンダから入ったが、いいところなく負けた。

 マーメイドSは波乱の多い牝馬限定のハンデ戦。
勝ったのは格上挑戦の4歳馬で、ハンデも50キロと軽量だったサマーセント。ナルハヤの逃げを2番手で追走して、直線、楽に逃げ馬をとらえて快勝し、重賞初制覇を果たした。2着は中団後方から最速の上りで駆け上がってきたトップハンデのセンテリュオ。3着は6番手で先行したリュヌルージュだった。7-2-3番人気の決着で、3連単は12万5270円。今年も波乱の決着になった。

 緊急事態宣言解除の後、街に人が戻ってきて、通勤電車も混んできた。まだ、自粛の影響が大きく残って、苦労されている方たちも多いだろう。無観客とはいえ、いよいよ野球やサッカーも始まるが、かつてのような熱気と賑わいに戻るにはどれほどの時間がかかるのだろう。

|

« 第1594回 レイエンダの連覇は | トップページ | 第1596回 青竜S組が有力 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 第1594回 レイエンダの連覇は | トップページ | 第1596回 青竜S組が有力 »