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2020年6月23日 (火)

第1597回 ダートの新星

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 3歳ダートの重賞・ユニコーンSを勝ったのはカフェファラオだった。
 カフェファラオは2戦2勝でユニコーンSに臨み、1番人気に支持された。
 大外枠のカフェファラオは好スタートを決め、3コーナー手前で2番手につけた。直線半ば、ゴール前300メートル地点で逃げるレッチェバロックをとらえると、あとは後続馬たちをぐんぐん引き離す一方で、後方から追いこんできた2着のデュードヴァン(3番人気)に5馬身の差をつける大勝だった。3着は中団から伸びた11番人気のケンシンコウ。

 逃げたレッチェバロックのペースは1000メートル通過が58秒4というハイペース。それを追走して、直線、楽々突き抜けるのだから、カフェファラオの圧倒的なパフォーマンスには驚くしかない。カフェファラオのスピード指数は、世代トップに立つ高指数だったというだけでなく、過去10年の勝ち馬たちと比べても、断然の最高指数で、古馬相手の重賞でも勝ち負けできるレベルにある。父アメリカンファラオは2015年の米国3冠馬。まさに名実ともに、ダート界の新星の誕生を感じさせるレースだった。

 函館スプリントSは、58キロを背負ったダイアトニックが1番人気の支持にこたえて快勝した。

 大外からダイメイフジが逃げ、ダイアトニックは内ラチの2番手におさまった。直線、逃げ粘るダイメイフジを早々に交わすと、後続に2馬身差をつける快勝劇だった。

 ダイアトニックの指数は高く安定しており、前走は高松宮記念で3着に好走、重賞実績も最上位だった。負担重量が課題と思ったが、馬場状態もよく、想像したほどにはハイペースにはならず、先行馬の負担は少なかったようだ。

 2着は粘った10番人気のダイメイフジ、3着は4番手で先行していた3番人気のジョーマンデリンと、上位馬は先行馬が占める結果になった。後方から差し脚を伸ばしたのは5着に入ったシヴァージだけだった。

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