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2020年7月28日 (火)

第1607回 形勢逆転

202007260411
 アイビスサマーダッシュはジョーカナチャンが好スタートを決め、そのまま後続馬の追撃を許さず、逃げ切って勝った。

 ジョーカナチャンは9番ゲートから。素早く先頭にたつと、馬体を徐々に外ラチに寄せて、外ラチ沿いに逃げた。1馬身の差で追うのは、ラブカンプーとライオンボス。ゴール手前200メートルあたりでラブカンプーは失速。ジョーカナチャンとライオンボスとの差は徐々に詰まってきたが、ゴールはアタマ差でジョーカナチャンに凱歌があがった。3着は上り最速タイのビリーバーだった。

 ジョーカナチャンは、前走の韋駄天Sもライオンボスを抑えて逃げたが、2番手追走のライオンボスに差し切られて、アタマ差の2着だった。ハンデはライオンボスのが57.5キロに対して、ジョーカナチャンは53キロ。斤量差を考えればアタマ差とはいえ完敗だった。それが、アイビスサマーダッシュでは形勢逆転。重賞初制覇を果たした。これで新潟直線1000メートル戦は(3101)の成績になった。

 連覇を目指した5歳馬ライオンボスは惜しい2着だった。外ラチ沿いを2番手で追走するのも想定内のこと。ロスのない良い騎乗だったと思うし、力は出し切ったはず。新潟直線1000メートル戦は(4200)の成績になったが、直線1000のスペシャリストとしてのレースはできただろう。ただ、5歳牝馬ジョーカナチャンとは3キロの斤量差があったとしても、負けは負け。ここは相手をほめるしかないだろう。

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