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2020年7月14日 (火)

第1603回 福島巧者の面目躍如

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 重馬場の七夕賞は、休み明けでトップハンデ57をキロ背負った3番人気クレッシェンドラヴが快勝した。クレッシェンドラヴは昨年の七夕賞も2着に好走しており、昨年秋の福島記念に続いて、福島での重賞制覇になった。福島得意の内田騎手ともども、福島巧者の面目躍如だ。

 平均ペースで逃げたのは戸崎騎手のパッシングスルー。内田騎手のクレッシェンドラヴは先行できず、後方からの追走になったが、向こう正面から徐々に進出して、4コーナーでは5番手。多くの馬たちが荒れた内をさけて外に回す中、スペースがあいた馬場の中央に駒を進めると一気に加速。外から馬体を合わせにきたブラヴァス、ヴァンケドミンゴの追撃も許さず、2着馬ブラヴァスに1馬身の差をつけて勝利を手にした。3着はヴァンケドミンゴ。

 トップハンデながらクレッシェンドラヴの上りは36秒6の最速タイムだった。後方からとはいえ大外に持ち出すことなく、ギリギリ馬場のいいところを選んだ内田騎手の好判断の結果だろう。上りタイムの2番手は2番人気の4着のヒンドゥタイムズだったが、最後方から大外に回したのでは、距離のロスが大きすぎたのではないか。

 3番人気、7番人気、6番人気の決着で、3連単は11万超えの高配当。今年も波乱の結果だった。

 ダートの重賞プロキオンSは、別定重量で59キロを背負ったサンライズノヴァがG1馬の底力を誇示する圧巻の走りを見せた。

 サンライズノヴァは後方から2頭目。3コーナー過ぎから徐々に進出して、4コーナーでは9番手に上がった。直線、大外からグングン加速して、ゴール手前80メートルあたりで一気に先頭に躍り出ると、2着のエアスピネルに1馬身の差をつけての完勝劇。3着はヤマニンアンプリメ。5-8-9番人気順の入線で、3連単は82万円を超す高配当になった。

 サンライズノヴァは力は認めても、さすがに59キロは厳しいだろうと思ってみていたが、なんの何の。後方一気の差し脚にはびっくりするほど。断然の速さ、鋭さだった。御見それしました。

 1番人気のレッドルゼルは先行したものの、直線、内ラチで前が壁になる場面もあって、脚を伸ばせず8着に後退した。

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