« 第1607回 形勢逆転 | トップページ | 第1609回 運不運 »

2020年7月30日 (木)

第1608回 先行馬向き

 今週の札幌競馬は、牝馬の重賞クイーンSがメイン。
 1番人気馬は過去10年で(5212)と、安定した成績を残している。
 指数上は過去10年の内8年で連対する前走指数上位馬や、過去の指数上位馬たちが連軸向きだ。

(クイーンS)1着    2着    3着
10年    -     B b   -
11年    B     D      Yb
12年    A     -     -
13年(函館)AYa     d   CYb
14年    A a    X    CZb
15年     Zc   AXa     d
16年    -      X    -
17年    AZ      c    Yb
18年     Xa   -     CZb
19年    AXa   -     -

 今年は、タガノアスワド、フェアリーポルカ、オールフォーラヴ、ビーチサンバ、コントラチェック、スカーレットカラー、リープフラウミルヒ、ナルハヤなどが指数の上位馬たちで、重賞の勝ち馬はフェアリーポルカ、コントラチェック、スカーレットカラーの3頭。

 札幌の1800メートルはスタートして1コーナーまでの距離が短く、前半はスローペースになりがち。逃げ先行馬に加え、中団より前でレースができて、上りのしっかりとした馬たちに向くコースだろう。

 ここは前走指数の高さから充実がうかがえるフェアリーポルカに注目したい。ここまで(4114)の成績を残す4歳馬で、1800メートルはいずれも和田騎手が手綱を取って3戦3勝。距離適性も高い。そのうち2勝は、近走、中山牝馬S、福島牝馬Sを連勝で制したものだ。

 前走の福島牝馬Sは外枠だったせいか、中団後方から追走することになったが、直線は内に入れて最速の上りで快勝した。ただ、本来は先行するのが基本のスタイルで、ゆったりとした流れも合うだろう。古馬との対戦は3戦2勝、4着1回と安定している。古馬相手になってから指数もレース内容もよくなっており、ここにきて大きな成長を感じさせる。

 他ではサムシングジャスト、スカーレットカラーも鋭い差し脚があり、勝ち負けになる馬たちだろう。4歳馬サムシングジャストは前走3勝クラスを勝ち上がったばかりで、しかも休み明けだが、近走は4戦3勝、3着1回と成績が安定。堅実な差し脚は古馬重賞戦のここでも通用するだろう。 

 テンが速いのは前走指数最上位のタガノアスワドで、ここは楽にハナに立てるはず。マイペースの逃げ切りに要注意だ。また、近走、コントラチェックは逃げられずに大敗続きだが、4勝すべてが逃げ切ってのもの。大きな変わり身に注目したい。

 他では、先行できるカリビアンゴールド、リープフラウミルヒなどの前残りが気になるところ。

|

« 第1607回 形勢逆転 | トップページ | 第1609回 運不運 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 第1607回 形勢逆転 | トップページ | 第1609回 運不運 »